写真のようなクロスステッチ図案を作るときに知っておきたい画素数と解像度

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こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。

クロスステッチの「カウント数」「図案サイズ」には、画像の「解像度」「画素数」と深い関係性があります。

「解像度」と「画素数」の意味がわかると、自分でクロスステッチ図案を作るときにも布のカウント数や図案サイズを決めるのに役立ちます。

画像データについて

スマホで撮った写真などは画像データとして保存されます。

絵や写真に見える画像は、実際には点がたくさん集まって作られています。

画像は小さな点の集まりで、1つの点には1つの色しか付きません。

その画像を構成する最小単位である1つの点のことを、「画素」「ドット」「ピクセル」などと呼びます。

この「画素」1つ1つが色の情報を持っていて、それがたくさん集まることで絵や写真のように見えるのです。

点が「❌」に変わっただけで、それがたくさん集まって絵や写真などを表現しているところは、画像とクロスステッチは同じです。

今回は、クロスステッチのカウント数・図案サイズと比較して、聞いたことはあるけど分かりにくい解像度・画素数についてなるべく分かりやすく解説していきます。



カウント数と解像度の関係性

カウント数とは?

クロスステッチでは、布の1インチ(2.54cm)あたりのマス目数のことを「カウント(ct)数」といいます。

解像度とは?

印刷などで使われる「解像度」という言葉は、画像の密度のことで、1インチ(2.54cm)あたりの点の数のことです。単位は、「dpi」(ドット・パー・インチの略)や「ppi」(ピクセル・パー・インチの略)です。

 

カウント数と解像度は同じもの?

そうです。画像の解像度は、クロスステッチでは布のカウント数のことを指します。

図案サイズと画素数の関係性

画面の解像度

テレビやディスプレイの画面では画面を構成する点の数のことを「画面解像度」と表現する場合があります。

本来の解像度の意味とは異なり「画像の密度」ではなく「点の数」を表しています。

「画面解像度」といえば、「画素数」のことだと思ってください。

画素数とは?

画素数とは、画像を構成する最小単位である「点」(=画素)の数のことです。

クロスステッチでいうと図案サイズのことで、「マス目数」のことです。

 

図案サイズと画素数は同じもの?

そうです。画素数は、クロスステッチでは図案サイズや図案のマス目数のことを指します。

解像度や画素数が使われているもの

 

解像度や画素数って言葉は、どんなものに使われているの?

プリンター・デジカメ・テレビなどに使われています。

プリンター

プリンターの商品説明を見ると、「最高解像度(dpi):〇〇(横)×〇〇(縦)」と書かれていることが多いです。

例えば、4800(横)×1200(縦)dpiと表記されている場合は、横に4800ドット、縦に1200ドットの点が打てるという意味になります。数値が大きいほうが、細かい部分までキレイに印刷できます。

プリンターの場合は、1つの点が非常に細かく縦方向と横方向の数値が別々に表記されています。

デジタルカメラ

デジタルカメラの商品説明を見ると、「有効画素数:○○万画素」と書かれていることが多いです。

例えば、有効画素数が1200万画素と表記されている場合は、写真として出力されるデータに反映される画素数が1200万画素という意味になります。数値が大きいほうが、細かい部分までキレイな写真が撮れます。

テレビ

テレビの商品説明を見ると、「画素数:○○×○○」や「解像度:○○×○○」で書かれていることが多いです。ここでの「解像度」とは、画面解像度のことで「画素数」のことです。最近は、「パネル:4K液晶」とだけ書かれている場合もあります。

例えば、画素数3840×2160と表記されている場合は、水平3840画素×垂直2160画素の点で画面を構成しているという意味になります。数値が大きいほうが、細かい部分までキレイな映像が表示できます。

「4K」の画素数は、3840×2160のことで、水平の画素数が約4000画素の映像を「4K」と呼びます。

4Kの「K」は、1000を表す単位です。長さ1000m=1Km、重さ1000g=1Kgの「キロ」のことです。4K液晶は、約4000画素(水平)という意味で画素数3840×2160に統一されています。

まとめ

・解像度は「点の密度」のことで「カウント数」
・画素数は「点の数」のことで「図案のマス目数」

クロスステッチの「カウント数」は「解像度」で、「図案のマス目数」は「画素数」です。

カウント数(点の密度)が大きいほうが、細かい部分までキレイな作品になります。
図案のマス目数(点の数)が多いほうが、細かい部分までキレイな作品になります。

iPhoneの場合、iPhone6s以降のカメラの画素数はずっと1200万画素です。

1200万画素とは約4000ピクセル×約3000ピクセルの画像サイズです。画素数が大きくなるとそれだけデータ容量や画像処理速度が必要になります。1200万画素が最もバランスが取れているのかもしれません。

4000マス×3000マスの図案が作れれば、写真にようなクロスステッチを作るのも夢ではありません。

ちなみに、クロスステッチで総マス目数が1200万マスの作品を作るのに、毎日1000マスずつ刺し続けたとしても、完成までには32年以上かかる計算になります。

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