こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。
ステッチイデーvol.36のアンケートに答えて「愛読者プレゼント」で、MOCO色見本帳を当選しました。

「MOCO(モコ)」は、創業100年以上のフジックスが製造・販売をしているモコモコした質感がかわいい手縫いステッチ糸です。
単色60色+グラデーションカラー20色で全80色のおしゃれなカラーバリエーションです。その全80色の色見本帳がこちら


以前の記事でもフジックスの刺繍糸を取り上げていますが、今回はもっと深掘りして、ステッチ糸「MOCO(モコ)」の使い方と使い道を紹介いたします。
ステッチ糸「MOCO(モコ)」の使い方

MOCO(モコ)は5番糸に近い太くてしっかりとした糸で、そのまま1本の状態で使用します。
6本の細い糸がより合わさって1本の糸になっていますが、25番刺繍糸のように細い1本だけ抜き出して使うことはありません。(無理にほぐせば1本ずつ抜き出せますが難しいです。)

もともと厚紙に巻き付けられているので、そのまま必要な長さだけを切って使用できます。
5番刺繍糸のように束をほどいて長さを揃えて切って三つ編みなどで保管する必要もありません。
余った短い糸も、上の丸い穴に通りておけば保管や収納もしやすいです。

ステッチ糸「MOCO(モコ)」の使い道
ステッチイデーが2年ごとに開催しているフジックスの糸を使ったコンテスト、第5回カラフルステッチ作品コンテストの受賞作品はこちらから見ることができます。
クロスステッチで使う

(出典:fil.vol39)
クロスステッチで11カウントの布に使うときは、そのまま1本の状態で使えるので便利です。4~5本取りで刺すのと同じくらいの太さになります。
刺繍やパッチワークで使う

(出典:fil.vol39)
太いステッチで刺繍したり、フレンチノットステッチやバックステッチ、パッチワークにも適しています。
太さを活かして、もこっとふんわりしたボリュームのあるステッチを楽しめます。
家庭糸として使う


(出典:fil.vol39)
太さと丈夫さを併せ持つ糸なので、家庭糸としてバッグの持ち手やボタンつけにも使えます。
スウェーデン刺繍やハーダンガー刺繍で使う
5番糸を使用するスウェーデン刺繍やハーダンガー刺繍にもおすすめです。
スウェーデン刺繍とは
布の織り目に糸を通していくことで模様を作る刺繍です。

(出典:模様と糸のグラデーションが美しい、スウェーデン刺繍のやり方)

ハーダンガー刺繍とは
布目を数えて刺繍したあと、織り糸をカットして、残った織り糸をかがるのが特徴の、ノルウェーの伝統的な刺繍技法です。


(出典:【図案あり】初心者にもわかるハーダンガー刺繍の刺し方)

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