こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。
抜きキャンバスは難しそう。もっといい方法はない?
水やお湯(40~50℃)に溶けるキャンバスがあるのをご存知ですか?
DMC「ソルブルキャンバス」
「抜きキャンバス」より簡単、溶けるキャンバス「DMC ソルブルキャンバス」
規則正しく穴があいているので刺しやすいです。
ずれないように仮縫いをしてステッチするのは、抜きキャンバスと同じです。
チャコペーパー「はるはるキャンバス」
使い方は簡単!貼って、刺して、溶かすだけ!
しつけも、糸を抜くような繁雑な作業は必要ありません。
方眼紙のようにマス目が印刷されていますが、刺す穴は開いていません。
ダイソー「刺繍用下地シート」
一番のオススメはこちらです。
無地のシートです。直接下絵を描くか印刷して使います。
・印刷できる(図案をシートに直接プリントできます)
・布に貼れる(仮縫いの必要がありません)
・水に溶ける(水に溶けて無くなります)
今回は、ダイソーの「刺繍用下地シート」の使い方と使ってみた感想を紹介したします。
刺繍用下地シートの使い方
1.図案を印刷する
刺したいクロスステッチ図案をプリンターで印刷します。
拡大・縮小を使って大きさを調整してください。
2.刺繍用下地シートをカットする
余裕をもって図案より大きめにカットします。
3.シートを貼る
はく離紙からゆっくりシートをはがします。
シートをはがすと透明のシールになりますので、ずれないように布に貼り付けます。
4.クロスステッチをする
刺繍用下地シートの上からクロスステッチします。
少しわかりにくいですが
①服と顔
②髪と髭と靴
③帽子とシャツ
④手とボタン
の順で刺しました。
※マス目の線が布の色でわかりにくくなったので、もっと目立つ色で印刷したらよかったです。
クロスステッチできました。
5.水に浸してシールを溶かす
洗面器に水を入れ、約5分間浸します。
5分経ったらシートが完全に消えました。
流水でやさしくもみ洗いをし、見えない糊を洗い流します。
6.乾かしてアイロンをかける
軽く濡れている状態でアイロンをあてながら乾かします。
完成です!
刺繍用下地シートを使ってみた感想
使ってみた感想は「抜きキャンバスに比べて簡単に刺せた」です。
・図案の上にそのまま刺せるので刺し間違いがない
・水に浸けるだけで簡単に溶けた
・水気や汗で粘り気がでてベタベタ(ベトベト)してくる
・やっぱり慣れないと難しい、ちょっとコツがいる
抜きキャンバスだと穴の中央に針を刺しているつもりでも刺す位置が少しでもずれると×の形はくずれてしまいましたが、刺繍用下地シートだと刺す位置が点でわかるのでずれにくいです。
水に5分間浸けるだけで簡単にシートが溶けて消えました。水で溶けやすいので、手を洗ったあとなどに手が少しでも湿っているとシートが溶けてベタベタします。
キレイに刺すコツ
裏側から針を通すときにほかの糸の間に刺して糸を割ってしまいやすいです。
・表から刺すときに、ほかの糸があるところに刺す
と、(裏側は縦に揃わなくなりますが)キレイな「×」の形に刺せます。
「抜きキャンバス」「溶けるキャンバス」「はるはるキャンバス」「刺繍用下地シート」と色々ありますが、一度使ってみて自分に合うキャンバスを見つけてみてください。
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