刺し間違えないためには?1マスずれて刺してしまった時の直し方【クロスステッチ】

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こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。

 

クロスステッチをばじめたての頃によくやってしまう刺し間違い。

 

自分にはクロスステッチは向いてないかも…

と思ってしまうことありませんか?

 

大丈夫です、慣れた人でも刺し間違いはよくやります。

今回は、刺し間違いを減らすためのコツと刺し間違えたときの直し方を解説していきます。

 

 



刺し間違いを減らすためのコツ

こまめに確認する

これは当たり前のことですが、間違えないためには確認する回数を増やすことです。

 

よく間違えるポイントは、以下の3つです。

  • 連続した目を刺すときの目の数え間違い
  • 間を飛ばして刺しはじめるときの開ける目の数え違い
  • 似たような模様での今刺している場所の勘違い

 

刺し終わっているところが近くにあれば「タテかヨコの延長線上に目印」がないか調べます。

延長線上に目印があれば図案と刺しているところにズレがないか確認しやすいです。

 

目印が見つからない場合には、後回しにしてほかの色からはじめるのもアリです。

 

刺し終わったところは、図案を色鉛筆などで塗り潰す

私はこのように、図案をコピーして色鉛筆で塗りつぶしています。

なるべく1ブロックが刺し終わる度に塗りつぶしていくのがいいと思います。

 

 布に10マスもしくは5マスごとにガイドライン(補助線)を入れる

水で消えるチャコペンを使います。

 

タテヨコ10マスもしくはマスごとに補助線を引きます。

ここでマス目を数え間違えると大変ですので、補助線を引くときはいつも以上に慎重に数えましょう。

 

ガイドライン(補助線)を入れることでマス目が数えやすくなるので数え間違いが格段に減ります。

 

はじめからガイドラインが入っている刺繍布も売られています。

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刺し間違えたときの直し方

糸を抜いて刺し直す

面倒でも一度針を外してから、間違えたところまで1マスずつ戻りながら糸をほどいていきます。

糸をほどくときは、針を引っ掛けて軽く上げることで糸を最後まで抜きとれます。

 

かなり広い範囲でほどいた場合は、抜いたところで糸の始末をして切ってしまいましょう。

なるべくその糸はもう使わないほうがいいです。

 

間違えたマスの上からかぶせて刺す

かなり刺し進んでから間違いに気づくこともよくあります。

 

間違えたところまで戻ることが無理そうな時は、1マスずれたくらいなら上からかぶせて刺すことで下の糸がかくれて目立たなくなります。

間違えた色によっては完全にかくれない場合もありますので注意しましょう。

 

そのまま無視して気にしない

1マスずれてしまっても全体で見たらわからないことも多いです。

 

そのまま1マスずつずらしてもごまかせそうならそのまま刺し進めてもオッケーです。

先にまわりから刺していって上手く調整してもいいと思います。

 

 

やってはダメな直し方

ハサミで糸を切る

これは最後の手段で、なるべくハサミは使わないほうがいいです。

クロスステッチは糸がつながっているので、思いがけないところの糸もほどけてしまって取り返しが付かなくなる可能性があります。

また、誤って布まで一緒に切ってしまうこともあります。

 

針で刺して戻す

「1マスくらいなら。」と間違えたところを針を刺して戻そうとして、ほかの糸の間に刺してしまうと絡まって結び目ができてしまいます。

面倒でも一度針を外してから糸を抜き取りましょう。

 

糸通しが苦手な方はこちらの方法もありますよ。

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まとめ

クロスステッチは糸がつながっているので、刺し間違いに気付くのが後になればなるほど戻って直すのは大変です。

 

刺し間違いは誰でもしますし、慣れてきても刺し間違いは起こります。刺してほどいての繰り返しで一日が終わることも少なくありません。

 

直し方は人それぞれです。自分が納得できればオッケー、誰も文句は言いません。

自分ではそこばかり気になってしまってしまうかもしれませんが、見た人は気が付かないことが多いです。

 

 

ちなみに冒頭の写真は刺し間違いのままです。どこがおかしいかわかりますか?

こちらが元の図案です。

 

あなたが気にならなければ大丈夫です。それも味があって愛着がわいてきます。

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