こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。
家で過ごす時間が増えた人も多いなか、気軽に始められて自分の好きな時間に没頭できる趣味、その代表的なひとつが「手芸」です。

何か気軽にできる趣味を始めたい
そんな人にオススメなのが、自宅でできる手芸です。
手芸の中でも特に「クロスステッチ」がおすすめです。今回はクロスステッチのはじめ方から何を準備して何から始めればいいのかを詳しく解説していきます。
クロスステッチをはじめよう!
手芸の種類
一言に「手芸」といっても「服飾系」「宝飾系」「人形系」「ガラス系」「工芸系」など様々な種類があります。
「服飾系」の手芸の中にも「裁縫」「刺繍」「編み物」などがあり、「クロスステッチ」は「刺繍」の技法(刺し方)の一つになります。
- 裁縫
・パッチワーク
・アップリケ
・洋裁
・和裁 - 刺繍
・クロスステッチ
・カットワーク
・刺し子
・ドロンワーク - 編み物
・あみぐるみ
・かぎ針編み
・棒針編み
・アフガン編み
クロスステッチとは
×印の縫い取りを布に並べることにより図案を表現する刺繡です。
図案通りの形に刺すことが出来るので他の刺繍に比べて初心者にも簡単に始められます。刺繡キットではクロスステッチが一番数多く販売されています。
これから手芸を始める方には「クロスステッチ」がオススメです。
まずは道具を用意しよう!
クロスステッチは、針と糸と布があればはじめることが出来ます。それと糸や布を切る専用のハサミ、針を刺しやすく布を張る刺しゅう枠(フレーム)があれば便利です。
クロスステッチ針
クロスステッチ針は、通常の針とは違い先端が丸くなっています。
番号があり(16番~26番)番号が大きくなるほど、針が細くなり糸を通す穴が小さくなります。
23番か24番あたりがオススメです。
刺しゅう糸
糸にも番号があり(色番号ではなく)番号が大きくなるほど、糸は細くなります。
一番よく使われているのが25番刺しゅう糸です。
糸は有名なメーカーを選んだほうがいいです。安すぎる糸だと仕上がりや作業に影響がでます。
クロスステッチ布
ジャバクロスとは縦糸と横糸が等間隔で織られた布のことです。
クロスステッチ布の目数は、「カウント」といいます。カウントとは、マス目の大きさを表しています。数字が大きい布ほど目が細かく、小さいほど目が大きいです。
例:14カウントは1インチに14×14マス(10cmに55×55マス)です。
はじめての方は、11カウント~14カウントがオススメです。
よく初心者には織り目が数えやすいマス目が大きい布がすすめられがちですが、マス目が細かい布のほうが完成したときにキレイです。(多少のミスは目立たなくなります)

糸切りハサミと裁ちバサミ
鋏(はさみ)は糸切り用と布切り用が必要です。
普通の紙切り用ハサミで代用できなくもないですが糸切りハサミは消耗品ではないので一度いいものを用意したほうが余計なストレスを感じなくてすみます。
思うように糸が切れないときのストレスって意外に大きかったりしてクロスステッチでは糸を切る回数も多いので、できるだけ専用のハサミを使用することをオススメします。
刺しゅう枠
刺繍枠は布がピンと張るために使います。
材質や大きさがいろいろあります。安いプラスチック製はあまりおすすめしません。
これもハサミと同じく一度買っておけばずっと使い続けることができるのでいいものを用意したほうがいいでしょう。
布や図案の大きさによりますが、はじめのうちは小さめの枠を選ぶほうがいいです。
オススメは木制で直径8cmか10cmです。
セットで販売しているスターターキット
刺しゅう布、刺しゅう糸、クロスステッチ針、刺しゅう枠、図案がセットになったスターターキットもあります。

とりあえず最初はお金をなるべくかけずに始めてみたい。
そんな方にオススメなスターターキットがこちらです。
刺しゅう糸、刺しゅう布、クロス針、カラー図案付説明書がセットで440円(税込み)です。
ハサミと刺しゅう枠は付いていませんが、ご家庭にあるハサミを使い、布が小さいので刺しゅう枠はなくても大丈夫です。
これからクロス・ステッチをはじめる方にぴったりなスターターキットです。
まとめ
- クロスステッチは初心者にも簡単に始められる!
- クロスステッチ針は、23番か24番がオススメ!
- 刺しゅう糸は有名なメーカーを選んだほうがいい!
- クロスステッチ布は、11カウント~14カウントがオススメ!
- ハサミと刺しゅう枠はずっと使えるものなので良いものを!
最後までご覧いただきありがとうございます。
少しでもクロスステッチにご興味をもっていただけたらうれしいです。
一緒にクロスステッチを始めてみませんか。
クロスステッチの刺し方
こちらのページで具体例を上げながら解説していきます。


作品が完成したら
クロスステッチが完成したら是非完成写真をSNSにアップしてみましょう。

出来上がった作品の使い道と活用方法はこちらです。
