クロスステッチ初心者が知っておきたい基礎知識|やってはいけないこと5選

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この記事を読んで欲しい人はこんな人です。

・クロスステッチをまだ始めたばかりの人
・クロスステッチを教えてくれる人がいない
・クロスステッチの本なんて読んだことない人

クロスステッチ初心者がついついやってしまいがちな間違いを5つ厳選してお伝えします。

なぜダメなのか?

やってしまうとどうなるのか?

などが、この記事を読めばわかります。



布切り用の裁ちバサミで紙を切る

布以外のものを切ると、切れ味が格段に落ちます。絶対にやらないでください。

裁ちバサミは、紙を切るハサミよりも刃が薄く鋭くなっています。

そのため布より固い紙を切ると刃こぼれを起こしたり刃のかみ合わせが悪くなります。

裁ちバサミは布切り専用なので、布以外は切らないようにしましょう!

切れ味が悪くなったら

細かい刃こぼれなら、ハサミ研ぎ器と使うことで切れ味が蘇ります。

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刃物研ぎをプロに依頼する方法もあります。

刺し始めや刺し終わりで糸を玉結びにする

クロスステッチ布の穴は大きいので玉結びだと穴を抜けてしまうことがあります。

結び目が平らにならないので、額などにいれるときに布に膨らみができてしまいます。

こちらの記事で「刺し始め」と「刺し終わり」の糸の始末のやり方を解説しています。

糸の始末ができない場合は

刺し始めの糸始末にはいろんなやり方があります。

糸端がほどけないように固定させる方法をまとめました。

いろいろ試してみて自分にあったやり方(好きなやり方)を見つけましょう。

クロスの糸の重ね方がバラバラ

糸の重ね方が揃っていないと、クロスが不揃いになりキレイに仕上がりません。

私は先に「」を刺して、後で「」の刺すように刺す順番を統一しています。

糸がねじれたまま刺し続ける

糸がねじれたまま針を刺すと糸がほつれてきます。

そのまま無理に引っ張ると、糸が絡んでコブになったりしてしまいます。

糸がねじれてきたと感じたら、布から針をぶら下げて糸のねじれを真っすぐに直します。

針が回転して糸が真っすぐになればOKです。

ほかの糸の間に刺してしまう(糸を割って刺す)

ほか糸の間に刺してしまうと「×」の形が崩れてしまいキレイに仕上がりません。

すでに刺している糸をよけて穴に針を通すようにします。よけ過ぎて穴以外を刺さないようにします。

すでに刺している隣の刺繍糸の間に針を入れないように注意しましょう!

まとめ

今はわからないことがあれば、すぐにネットで調べられます。

また、動画もYouTubeなどで無料で見ることができます。

ただし、自分では間違っているつもりはない事は、基本調べないのでなかなか自分では気づきにくいものです。

一番いい方法は、クロスステッチ本を読むことです。

自分に合った本や好きな本を選ぶのがいいと思います。

もしどの本を買えばいいか迷ったらこちらの本がオススメです。

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これらの本を読むことで、仕上げ方法・刺し方の決まり事・きれいに刺すポイントなどがわかります。

はじめの頃の作品は仕上りがキレイじゃなくても愛着があり、数をこなすことで自然とキレイに刺せるようになっていきます。

あまり難しいことは考え過ぎずにクロスステッチを楽しみましょう!

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