こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。
刺繍枠は、布をピンと張るために使います。
刺繍枠を使うことで、布のしわがなくなり刺繍やクロスステッチが刺しやすくなり仕上りも綺麗になります。
布を張るだけならどんな刺繍枠を使ってもいいの?
はい。刺繍枠を使わないことに比べれば、どんな刺繍枠でも大丈夫です。100均の刺繍枠でも十分です。
ただし、刺繍枠によって刺しやすさが全然違います。どんな刺繍枠でも大丈夫ですが、自分にあった刺繍枠を選ぶことをお勧めします。
刺繍枠には、「かたち」「大きさ」「素材」「メーカー(どこ製)」などでいろんな種類があります。
種類がたくさんあって、どんな刺繍枠を選んだらいいか迷う
初心者におすすめの刺繍枠は、小さめの木製の丸枠を選べば間違いないです。
今回は、刺繍枠にはどんなものがあるかを見ていきます。その中から初心者におすすめの刺繍枠と刺繍枠の人気ランキングを紹介いたします。
刺繍枠の種類
「定番の丸枠」「2段式」「四角(スクエア)型」「スタンド付き」「スクロールフレーム」のタイプが違う5つの刺繍枠を紹介いたします。
定番の丸枠
丸枠
サイズ:8cm/10cm/12cm/15cm
素材:木製(ひのき)
日本製
初心者にも使いやすい小さめのサイズです。日本製なので、ささくれや歪み、黒ずみの心配もなく金具もしっかりしています。
木製の刺繍枠は使い込めば手になじんできます。はじめての刺繍枠なら8cmか10cmがおすすめです。
2段式・溝付き刺繍枠
丸枠(2段式)
サイズ:24.5cm/17cm
素材:プラスチック製
アメリカ製
パンチニードル専用枠なので、布を強く張ることができます。ネジが大きいので力を入れて回せます。クロスステッチにも使えます。
2段式は下から手を入れられて両手を使って刺せます。取り外して2種類の枠としても使えます。
スクエアフープ
四角(スクエア)型
サイズ:W28×H28cm
素材:プラスチック製
DMC
簡単に組み立てられて、持ち運びにも適しています。布を止めるクリップが太く、丸枠より跡がつきにくいです。
軽くて持ちやすく、大きな作品を刺すときに役立ちます。
スタンド付き刺繍枠
スタンド付き丸型
サイズ:21.5cm
素材:木製
DMC
両手が使えるようになるのでとても便利で早く刺せるようになります。高さも調整できます。
股に挟むことで姿勢が良くなり刺繍枠を持つ必要がないので、肩こり腰痛が軽減されます。テーブルに置いて使うことも可能です。
外枠のネジの頭が小さいので、マイナスドライバーが必須です。
スクロールフレーム
大型フレーム
サイズ:39cm×52cm
素材:木製
伊真坊
5段階調整可能の組み立て式木製刺繍フレームです。大きいので布の張りは弱いですがしわが付きにくいです。
全面刺しなど大きな作品を刺す用です。台座の付いたスクロールフレームもありますが、枠だけなのでコスパがいいです。
初心者におすすめの刺繍枠
はじめて刺繍枠を買うなら、木製ネジ式の刺繍枠でサイズは8cmか10cmがおすすめです。
素材は木製がおすすめ
木製がおすすめの理由は、長く使えることです。私がずっと使っている木製の刺繍枠も、10年以上使い続けています。
使えば使うほど手になじんでずっと愛用できる刺繍枠になります。
サイズは小さめがおすすめ
8cmか10cmの刺繍枠がおすすめです。サイズが小さいほど布が張りやすく持ちやすいです。
大きな作品も、刺繍枠をずらしながら刺せますし、軽いので手が疲れません。長時間つづけて刺すときにこそ小さい刺繍枠がおすすめです。
金具付きでネジは大きめがおすすめ
ネジがないワンタッチの刺繍枠もありますがあまりおすすめしません。布の厚さで調整ができず薄い布だとゆるみやすいです。
ネジが大きいと力を入れて回せるので、どんな布でも強く張れてゆるみにくくなります。
メーカーは日本製がおすすめ
日本製だと、ささくれや歪みの心配が少なく壊れにくいです。海外製がダメだということはありませんが、安すぎると少し警戒したほうがいいかもです。
刺繍枠はずっと使い続けるものなのでレビューや口コミをしっかり確認して、品質が良く使いやすい刺繍枠を探してみてください。
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