こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。
クロスステッチをやっていると、「フレメ」や「花糸」という言葉を聞くことはありませんか?
フレメの刺繍と聞けば「フレメ刺繍?クロスステッチとは関係ないのかな?」を思ってしまうかもしれません。
フレメの刺繍ってなに?
クロスステッチとは何が違うの?
フレメは、デンマーク手工芸ギルドの名前でデンマークのクロスステッチ刺繍メーカーです。
また、フレメのクロスステッチ刺繍ではフレメオリジナルの花糸と呼ばれる刺繍糸を使います。
今回は、「フレメ」や「花糸」について詳しく解説、そして日本でフレメを扱っているお店やおすすめのデンマーク刺繍の本などを紹介いたします。
フレメとは?
フレメとは、デンマークにあるクロスステッチ刺繍メーカーの名前です。
デンマーク手工芸ギルド(Danish Handcraft Guild)の刺繍メーカー「Haandarbejdets Fremme」のことを、通称「フレメ(Fremme)」といいます。
フレメのクロスステッチキットはこちらからご覧いただけます。
デンマークのクロスステッチ刺繍メーカー
フレメのほかに、クロスステッチキットが日本で販売されているデンマークの刺繍メーカーには、エヴァローゼンスタンド(EVA ROSENSTAND)やペルミン(PERMIN)などがあります。
EVA ROSENSTAND(エヴァローゼンスタンド)
エヴァローゼンスタンドのクロスステッチキット一覧はこちら
PERMIN(ペルミン)
ペルミンのクロスステッチキット一覧はこちら
フレメで使う刺繍糸「花糸」
フレメのクロスステッチキットでは、「Danish Flower Threads」というオリジナル刺繍糸「花糸」を使います。花糸は、光沢がない刺繍糸で草花をステッチするのに適した色合いで全130色あります。
糸の太さは通常の25番刺繍糸の2本分くらいあり、25番刺繍糸では2本取りで刺すところを花糸なら1本取りで刺します。
「花糸」は、デンマークの刺繍デザイナーのゲルダ・ベングトソンが開発しました。彼女は草花のモチーフを得意としたことから「花糸」と名付けられたそうです。
フレメで使う布は「リネン」
フレメオリジナルの刺繍用の布はリネン布(麻布)で、平織りですがアイーダのように均等な布目ではありません。柔らかくて刺し心地がよく、大変丈夫です。
目の大きさについては、1センチに入る糸目の数で12目(32カウント)、10目(25カウント)、7目(18カウント)があります。
日本でフレメを扱っているお店
フレメは海外のメーカーなので、輸入販売をしているお店を探さなければなりません。海外輸入のクロスステッチキットを扱っている販売店は限られています。
最近は悪質な詐欺サイトが増加しているので、ネットで購入する場合には注意が必要です。
手芸材料の通信販売 シュゲール
シュゲールは、手芸専門店「クラフトハートトーカイ」グループのオンラインショップ です。
クロスステッチ手芸雑貨シーボンヌ
シーボンヌは、世界各国のクロスステッチメーカーに加え、刺繍布・刺繍道具、フレメ中古カレンダーなども数多く取り扱っています。
おすすめのデンマーク刺繍の本
デンマークの刺繍デザイナーのゲルダ・ベングトソンについて書かれた本です。現在ではなかなか手に入らず高値で取引されています。
ほかにもデンマーク刺繍のクロスステッチ花図鑑や図案集があります。
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