こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。
キラキラした刺繍糸をクロスステッチで使ってみたい。
クロスステッチで使うラメ糸は、ルシアンコスモの「にしきいと」がおすすめです。
ほかのラメ糸にくらべるとソフトで柔らかいので、刺している途中でほつれたり折れたりしにくいです。
DMCの金や銀のラメ刺繍糸はこちらがおすすめ。
従来のラメ糸に見られたバラけや引っかかりを軽減し、心地よく作品を仕上げることが可能です。
今回は、刺繍やクロスステッチにおすすめのラメ糸「にしきいと」と「にしきいとのクロスステッチでの使い方」を紹介いたします。
「にしきいと」とは
にしきいとは、京都の和装に使われていた金糸の技法を生かし、丁寧に作り上げた日本製の手刺しゅう用ラメ糸です。
にしきいには光沢感の違いがある5種類の糸があり、さまざまな刺繍のアクセントやクロスステッチなどに使えます。
光沢感によりおすすめの制作手法が異なります。
フランス刺繍やクロスステッチには、24~33番の「にしきいと」がおすすめです。
(出典:楽天市場)
1~32番の「にしきいと」は、タティングレースやタッセル作りにおすすめで、4本撚りから1本ずつ引き抜いて使うこともできます。24~33番とは糸の太さと撚り方が違います。
(出典:楽天市場)
にしきいとのクロスステッチでの使い方
クロスステッチでは、24~33番の「にしきいと」がおすすめです。刺繍糸とは違い、細い糸を1本ずつ抜き取って使わずに撚り合わさったまま1本として使います。
25番刺繍糸の2〜3本取りの太さに近いので、11~18カウントの布に使えます。
25番刺繍糸にくらべると硬く、ねじれたり布にこすれてほつれやすいので、太めの針を使って糸を短く切って使ったほうがいいです。
こちらのクロスステッチ作品では、31番の飴色と10番の墨色を使っています。
31番の飴色「にしきいと」はラメ糸の中ではソフトで柔らかめなので、25番刺繍糸と同じように使えます。10番の墨色「にしきいと」は少し硬くて刺しにくかったです。
こちらのクロスステッチ作品では、キラキラしたラメ糸の特長をいかしてイルミネーションを表現しています。
刺し方は通常のクロスステッチと同じで❌に刺していますが、バックステッチでアクセントとして使うのもいいと思います。
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