こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。
DMCの「スクエアフープL」を購入しました。
刺し終わったステッチを刺繍枠で挟みたくなく、大きな刺繍枠が欲しかったというのが購入した一番の理由です。
巻き取るタイプのスクロールフレームだと、値段が高く布を強く張れるかも不安だったので、スクエアフープにしました。
今回は、「スクエアフープLを使ってみた感想」と「スクエアフープの使い方」について紹介いたします。
スクエアフープLを使ってみた感想
良い点
・大きいけど布の張りは抜群
・ステッチした部分を挟まないので良い
・布に枠の型が残りにくい
・あまった布が邪魔にならない
・布端がほつれにくい
良くない点
・留め具を被せるのがかなり硬い
・取り外しと、布にダメージがないか心配
・スクエアフープLでは大きすぎて、布のどれか一辺は固定できない
小さい布(作品)には使えないので、大きい布(作品)のときだけに使います。枠の型が残りにくいので、毎回取り外さずにずっと枠に付けたままでも問題ありませんでした。
留め具を被せるのに力を強く入れないとはまらなかったです。今のところ問題ありませんが、当て布をして挟む部分を保護したほうがいいかもしれません。
使い方|スクエアフープの持ち方(刺繍枠のように持つと手が疲れる)
小さい刺繍枠のように手に持ったままで刺すことは出来ないので、スタンドがないスクロールフレームのように膝の上に置いて刺すかたちになります。
(出典:楽天市場)
スクエアフープを支えている手も疲れるので、肘で支えて膝の上で両手で刺すこともできます。上の部分だけ机に立てかけてもいいと思います。
(出典:FlossTube #16/Tutorial/HOW TO: Two Handed Cross Stitch Method)
スクエアフープの取り付け方と取り外し方
(出典:DMCスクエアフープ 使い方紹介)
取り付け方(布をピンと張るコツ)
1.4本のバーを組み立てて枠を作ります。
2.留め具を被せるように取り付けて布を固定します。
※硬いです!かなり硬いので、上からしっかり力を入れて押し込みます。
3.留め具をセットしたらシワがなくなるよう調整して準備完了です。
※上下左右の留め具を外側に回して布を張ります。
取り外し方(硬い留め具の外し方)
1.枠を外すときは、留め具をスライドさせます。
※スクエアフープLだと、留め具が長いのでスライドさせにくいです。あらかじめ当て布などを挟んでおいて、当て布を引っ張って留め具を外すほうがよさそうです。
刺繍枠スタンドとスクエアフープLではどちらがいい?
スクエアフープは簡単に組み立てられて、持ち運びにも適しています。布を止めるクリップが太く、丸枠より跡がつきにくいです。
軽くて持ちやすく、大きな作品を刺すときに役立ちます。
刺繍枠スタンドのメリット
・小さい作品にも使える
・刺繍枠を持つ手が疲れない
・両手が使えるようになる
スクエアフープLのメリット
・布がしっかり張れる(固定できる)
・解体出来るので持ち運びに便利
・刺し終わったステッチを潰さない
小さい作品では刺繍枠スタンド、大きな作品ならスクエアフープLがおすすめです。作品の大きさで使い分けるのが一番良さそうです。
スクエアフープLは、大きな作品のときだけ使えます。スクエアフープLだと小さい作品では使えないのでスクエアフープSのほうが良さそうですが、留め具を被せるのがかなり硬いので、スクエアフープSだとステッチした部分を挟んだときにステッチが潰れそうです。
膝の上に置いて刺すのには慣れが必要ですが、大きな作品を作るときにはスクエアフープLがおすすめです。
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