クロスステッチを3本取りで刺す方法|難しいポイントと気をつけるポイント

※当サイトには広告・プロモーションが含まれています

こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。

3本取りとは、3本の糸で刺すことです。

25番刺繍糸は、6本の細い糸がゆるくより合わさって1本の糸のように見えます。クロスステッチでは、この6本の細い糸から1本ずつ抜き取って使います。

下の表は、布のカウント数と何本取りかの目安です。

6~8カウント6本取りジャバクロス25(粗目)
9~13カウント4本取りジャバクロス35(中目)ジャバクロス45(細目)
14~19カウント2本取りジャバクロス55 ジャバクロス65
20カウント以上1本取り綿オックスフォード

11カウントの布で❌の形をはっきりさせたいときや、14カウントの布で生地が透けて見えないように刺す場合は、3本取りで刺すほうがいいです。

クロスステッチキットの中には、11カウントや14カウントの布に3本取りで指定しているキットもあります。

3本取りは2本取りにくらべて、クロスステッチが初めての人には少し難しいです。理由はこちら。

・刺し始めに「ループメソッド」が使えない
・ほかの糸の間に刺して糸を割りやすい
・❌の形や大きさを不揃いになる
・糸のねじれが目立ちやすい

この一つ一つに原因と対処法があります。

今回は、「3本取りの刺し始めまでと刺し方」と「3本取りで気をつけるポイント」を解説します。



3本取りの刺し始めまでと刺し方

ここでは、ループメソッドが使えないときの刺し始めと、基本の刺し方を解説します。

刺繍糸の抜き取り方

束になっている刺繍糸の糸の端を見つけて、ゆっくりと引っ張り適当な長さで切ります。

※いつも1本の糸で2本取りをしている人を切り取る長さに注意してください。

2本取りでは1本の糸を半分に折って切り取った長さの半分になりますが、3本取りでは切り取った長さのままになります。

6本の細い糸がゆるくより合わさっているので、1本ずつ抜き取って3本用意します。

3本の糸を針穴に通します。

クロスステッチ針の号数に注意

3本取りで使う針は、2本取りのときより太い針を使います。

3本取りで1~2本取り用の細い針を使っていると、糸が布に擦れて毛羽立ちやすく途中で糸が切れてしまう場合もあります。

メーカーによって対応する糸の本数は違いますので、刺し始める前に確認してください。

クロスステッチ針の号数を調べる|メーカー別の長さと太さのサイズ一覧
こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。クロスステッチ針は、何本取り(刺繍糸の本数)かによって使う号数は変わります。糸より細い針を使うと、糸が布に擦れて毛羽立ってしまいます。逆に糸より針...

刺し始めの糸の始末

ループメソッドは、布の裏で輪になっている糸に針を通して糸を固定する方法です。

2本取りや4本取りのような偶数の本数で刺す場合には使えますが、3本取りではこのループメソッドは使えません。

追記:3本取りでも使える「ループメソッド」のやり方です。

3本取りのときに出来る簡単な刺し始め

布の裏側に、少し長めに糸を残します。

裏側の糸を指で押さえながら、刺し進めます。

裏側の糸が固定できていればオッケーです。

※糸が固定できるように、裏側の糸の位置を調節してください。

ある程度刺し進めて糸が固定されたら、余っている糸を切ります。

3本取りの刺し方

///を先に刺して、戻りながら\\\を刺す

先に斜めだけを刺し続けて、後からクロスに刺していく方法です。横や縦に同じ色が続いているときに使えます。

先にナナメ「/」だけ刺していきます。

戻りながらクロス「×」に刺していきます。

一目ずつ×で刺していく

一目にクロス「×」で刺したら、次のマスに刺していきます。

刺し順の例:(刺す順番は自由です。)

※裏側から糸を出すときに、ほかの糸があると糸の間に刺してしまう場合があるので、下の刺し順で刺すほうが綺麗に刺しやすいです。

糸の間に刺さないようにするには、裏から針を通すときなるべくほかの糸がない場所を刺すようにすることです。

3本取りの難しいポイントと気をつけるポイント

3本取りで刺す場合、隣り合っているマスの間には1つの穴に6本の刺繍糸が、四方にマスがある真ん中の穴には12本の刺繍糸が入ることになります。

それだけ刺すのが難しく、気をつけなければいけないポイントがいくつかあります。

ここでは、3本取りで❌の形や大きさを揃える方法を解説します。

糸を割らない(ほかの糸の間に刺さない)

糸の間に刺してしまうのは、表から刺すときより裏から刺すときに起こりやすいです。

表から刺すときは糸の間を刺さないように注意して刺せますが、裏から表に刺すときには糸の間に刺していないつもりでも表から見るとほかの糸の間から針が出てくることがあります。

それを防ぐために「裏から針を通すとき」は、なるべく他の糸がない場所を刺すようにします。

どうしてもほかの糸の間に刺してしまう場合は、一目ずつ×で刺していく刺し方がいいです。

糸の引きの強さに気をつける

糸の引きが弱すぎると❌が太くなり、形や大きさが不揃いになります。

3本取りで刺す場合、四方にマスがある真ん中の穴には12本の刺繍糸が入ることになるので、2本取りのときより少し強めに糸を引く必要があります。

逆に強く引きすぎると布がよれたり、❌が細くなるので注意です。

❌が太いままだと、刺し終わったマスとマスの間に刺すときに❌が小さくなる場合があります。

糸のねじれに気をつける

糸がねじれたまま刺し続けると、糸が絡まりやすくなります。また、ねじれた糸だと❌の形や大きさが不揃いになります。

糸がねじれたらすぐに糸をまっすぐに直しましょう。

糸がねじれない刺し方は、少し長くなるので別の記事にまとめています。

❌の形がバラバラになったら針を使って整える

刺し終わったあとに、針を使って❌の形を整えることもできます。

刺し終わった部分の❌の形が不揃いだったときは、針の先を使って形を整えます。

針を使って、裏から糸を引いたり、布目に針の先端だけ入れて調節します。

まとめ:細かいところはあまり気にしなくても大丈夫

3本取りで刺すときに気をつけるポイントをまとめておきます。

・1回で使う糸の長さは、意識して短めにする
・裏から糸を出すときは、ほかの糸がない場所にする
・ほかの糸の間に刺してしまう場合は、一目ずつ❌で刺す
・糸の引きの強さに気をつける(少し強めに糸を引く)
・刺し終わったあとに、針を使って❌の形を整える

細かいところまではあまり気にしなくても大丈夫です。完成すれば十分に綺麗に見えると思います。

気にしすぎて何度もやり直していると、完成させるまでに時間もかかりますし途中でやめてしまうかもしれません。途中でやめてしまうのはもったいないです。

最初のうちは、綺麗な❌にならなかったり、違うマスに刺してしまうことも多いと思います。

細かいところは気にしないでとりあえず完成を目指しましょう。長時間かけて完成させた作品には、大きな達成感を味わえます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました