ランダム模様(幾何学模様)を自動生成【クロスステッチ図案】

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以前、5×5マスの小さいひらがな図案とカタカナ図案を紹介しました。

 

5×5マスを白黒で塗り潰すパターンは3000万通り以上です。

3×3マス計9マス2の9乗512通り
4×4マス計16マス2の16乗65,536通り
5×5マス計25マス2の25乗33,554,432通り

3000万通り以上あれば、ランダムでいろんな模様が作れそうです。

今回は、ランダムで5×5マスが白と黒に塗り潰されるツールを作ってみました。

連続で繰り返したり反転させて模様にすることで、おもしろい幾何学模様があらわれます。よかったらクロスステッチ図案として使ってみてください。



ランダム模様生成

「模様を作る」ボタンを押すごとに、ランダムで5×5マスが白と黒に塗り潰されます。その下に繰り返し模様と反転模様が表示されます。

※1つ前の模様には戻れません。



A:繰り返し模様B:反転模様

※1つ前の模様には戻れません。

※画像を保存する場合は、Windowsなら右クリックで「名前を付けて画像を保存」、スマホなら画面をスクショしてください。

連続模様の説明

規則性のある模様はたくさんあります。

例えば、「市松模様」「うろこ模様」「麻の葉模様」などがそれにあたります。

その中でも多くつかわれているパターンが、「繰り返し(連続)模様」や「反転(対称)模様」です。

例えば、5×5マスの模様を「あ」の画像として連続模様を説明します。

A:繰り返し模様の作り方

ある図案(今回は5×5マス)を、平行移動させて模様を作ります。

この画像のように上下左右にタイル状に並べる方法と、うろこ模様のように1列ずつ半分ずらしてレンガ状に並べる方法があります。

B:反転模様の作り方

ある図案(今回は5×5マス)を、反転移動させて模様を作ります。

鏡写しのように左右対称にしたり上下対称にしたり、この画像のように両方を反転させる方法があります。

著作権や商標権は?

2020年に集英社が「鬼滅の刃」のキャラクターが着ている服の模様を特許庁に商標出願していましたが、「市松模様」「うろこ模様」「麻の葉模様」に関しては商標登録が認められませんでした。

今後どうなっていくかはわかりませんが、5×5マスの図案(しかもランダムで作ったもの)なら著作権は主張できないのではないかと思います。

ただし、ランダム模様で偶然できたとしても、ブランド品のロゴなどと酷似している場合はどうなるかわかりません。

個人で楽しむためだけに利用するには何も問題ありませんが、商品化などに利用する場合はご注意ください。

コメント

  1. マルコシアス より:

    こちらはハンドメイドにて販売オーケーでしょうか?

    • ReyLuke(れいるーく) ReyLuke(れいるーく) より:

      マルコシアス様

      コメントありがとうございます。

      販売していただいても問題ありません。ご自由にお使いください。

      ただし、ランダム模様であってもブランド品のロゴなどと酷似している場合はご注意ください。
      こちらでは一切責任は負えませんので、あらかじめご了承ください。

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