【簡単】クロスステッチの裏側を縦に揃える刺し方|裏もキレイに刺す方法

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こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。

 

今回は、クロスステッチの裏側をキレイに刺す方法をご紹介します。

 

裏側もキレイにしたい

裏側が気になりはじめたら、もうすでに中級者です。

 

ひとマスずつ「×」を刺していき、次はどっちに行こうかと考えながら刺すのも楽しいです。

裏側は誰も見ないので、無理してキレイにする必要もないです。

 

刺す順番のルールを決めることで刺し間違いが格段に減ります。また、裏側で余計な糸を使わないので刺繍糸の消費量も減らせます。

ある程度固まった図案なら、ある規則で刺し進めるだけで誰でも簡単に裏面を縦に揃えることができます。

こちらが裏側です。このように全て縦に揃えることができます。

 

 



裏面を縦に揃える方法

左下から刺す前提で説明します。

 

ルール1:先に「/」だけを刺す

横に一列刺す場合

戻りながら「」を刺せば完成です。

 

ルール2:行き止まったら上に刺す

横に二列以上刺す場合

戻りながら「」を刺せば完成です。

 

縦に一列刺す場合

戻りながら「」を刺せば完成です。

 

ルール3:上に刺せなければ左に戻りながら「\」を刺す

階段(三角形)を刺す場合

行き止まりで上にも刺せないので、左にひとつ「」を刺して戻ります。

上に刺せるようになったら上に「」を刺します。

戻りながら「」を刺せば完成です。

 

ルール4:空いてる(刺せていない)マスは「\」で戻るときに刺す

逆三角形の場合

2段目の右側が刺せてないですが、気にせず上に進みます。

左にひとつ「」を刺して戻ります。

下の刺せてないマスに「」と「」を刺します。

上に戻って、戻りながら「」を刺せば完成です。

 

ルール5:スタート地点を変えてみる

左下から始めると、どうやっても裏側を縦に揃えられない場合もあります。

例えば、「+」の形の場合です。こういったときは、一番横に長いところから刺し始めることで出来るようになります。

 

「+」の場合

行き止まりで上にも刺せないので、左にひとつ「」を刺して戻ります。

上に刺せるようになったら上に「」を刺します。戻りながら「」を刺します。

下の刺せてないマスに「」と「」を刺します。

上に戻って、戻りながら「」を刺せば完成です。

 

例外:どうしても刺せないときの裏技(上下に刺すマスがない)

どうやっても裏側を縦に揃える刺し方が見つからないときの裏技です。

 

ちょっとクロスステッチの基本を無視したやり方なので「どうしても裏側を縦に揃えたい!」場合にだけ試してみてください。

 

ナナメの場合

」と「」の刺す順番を無視して刺していきます。

」の後から「」を刺すときに「」の下に針を通して下をくぐらせます。

完成です。

 

このやり方は「どうしても裏側を縦に揃えたい!」場合以外はオススメしません。

 

 

練習問題

「田」の場合

こちらは裏技を使わなくても「ルール1~5」だけを使って、裏側を全て縦で揃えられます。

 

 

よかったら一度みなさんも挑戦してみてください。

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