【クロスステッチ用語】「カウント」

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「カウント」の説明

クロスステッチは、縦糸と横糸が等間隔で織られた布を使います。布目が正方形になっていて、布目の1目に❌を刺していきます。

クロスステッチにおける「カウント(count)」とは、1インチ(2.54cm)あたりの目の数です。例えば、14カウントの布という場合、1インチあたりに縦と横に14目ずつ存在することを意味します。

カウント数は布目の大きさを表していて、数字が大きい布ほどマス目が細かく、数字が小さいほどマス目が大きくなります。

出来上がりサイズ(布のサイズ)を計算するのにもカウント数は重要になります。

計算方法は「図案の目数÷カウント数=布サイズ(インチ)」で、インチをセンチメートルにするには、2.54を掛けます。

日本のメーカーでは、1インチあたりの目数ではなく「10cmあたりの目の数」で表されることもあります。

ジャバクロス25(粗目)6ct10cmあたり25目
ジャバクロス35(中目)9ct10cmあたり35目
ジャバクロス45(細目)11ct10cmあたり45目
ジャバクロス5514ct10cmあたり55目
ジャバクロス6516ct10cmあたり65目

※ジャバクロスは、クロスステッチ布の商品名です。

「カウント」の用例

「100均で売っている刺しゅう布は11カウント。」

「クロスステッチが初めての人には、14カウントの布がおすすめ。」

「カウント」の類語・言い換え

ct(count)、目数(めかず)、○目/10cm

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