こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。
今回は、認知症予防にクロスステッチがおすすめな理由を解説いたします。
また、認知症についても簡単に説明いたします。
・初期症状は?
・治療方法は?
・予防方法は?
早い段階で気づいて適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることも期待できます。
認知症の初期症状
認知症は、さまざまな脳の病気が原因で起こります。人によって症状も大きく違います。
記憶障害
記憶を呼び起こすことが難しくなる
・芸能人やモノなどの名前が出てこない
・買い物に行って買い忘れをしたり同じものを買っしまうことが多い
実行機能障害
計画や段取りをたてて順序よく行動できない
・むずかしい料理ができなくなる
・以前とくらべて部屋がちらかっている
見当識障害
自分が置かれている状況がわからない
・今日の日付や曜日がわからない
・自分の年齢がわからない
「老化現象による正常な物忘れ」と「認知症による物忘れ」があります。
おもな見分け方として
物忘れの「自覚がある」か「ない」か
日常生活に「支障がない」か「支障がある」か
などがあります。
認知症かなと思ったら
早めに専門医を受診することが大切です。
アルツハイマー型認知症には、完全に治す薬はまだありません。
認知症の進行を遅らせたり、不安・妄想・不眠などの症状を抑えるための治療が中心となります。
ですので、なるべく初期の段階での対策が重要になります。
認知症の検査や診断は、忘れ外来や認知症外来で受けることができます。
近所に忘れ外来・認知症外来がなければ、精神科・心療内科・脳神経外科・神経内科などでも診察してもらえます。
かかりつけの診療所や病院があれば、まずはそこで相談してみるのもひとつの方法です。
認知症予防
認知症にならないための方法はどのようなものがあるのでしょうか。
現在、認知症を完全に防ぐことはできません。
ただし、研究によって認知症予防に効果的だとされている方法があります。
- 栄養バランスのとれた食事
- 適度な運動(散歩、ラジオ体操)
- 知的活動(読書、手芸、パズル)
手指を使うクロスステッチは脳によい刺激をもたらします。
またクロスステッチは、図案を見ながら今どこを刺していて次はどこを刺すかと同時に複数のことを考えながら行います。
記憶と実行機能を同時に鍛えられるため、非常に有効な認知症予防になると思います。
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さらに、オリジナルの「脳トレ ドリル」付きです。
初級クロスステッチキットの一例
出来上がりサイズ:縦10.5cm×横10.5cm
中級クロスステッチキットの一例
出来上がりサイズ:縦11.6cm×横16.6cm
上級クロスステッチキットの一例
出来上がりサイズ:縦36.4cm×横29.7cm
クロスステッチがはじめての方にも、必要な糸・針・布がセットになっているので安心です。
まとめ
「https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/gaiyou/s1_2_3.html」
厚生労働省による「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」では、2025年には65歳以上の高齢者の約5人に1人が認知症になるという推計もあります。
1.手芸で手指を使うと脳活動が活発になる
2.刺繍の図面を読み取る=空間認知能力を使い脳活動が活発になる
3.楽しく前向きな気持ちで作業すると脳には良い刺激になる
すでにクロスステッチを趣味にしている人は、意識していなくても認知症予防はできていると思います。
あとは、おいしいものを食べて適度な運動をして十分な睡眠を取りましょう。
いつまでも明るく笑顔で過ごせるように、あなたとあなたの家族の幸せと健康を祈っています。
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