残り糸が短すぎて糸の始末ができないときの対処法【クロスステッチ】

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こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。

 

あと少しで今の色が刺し終わるとき、最後まで刺したら残り糸がギリギリってことありませんか。

 

残り糸の長さに余裕がないとき糸の始末はどうやったらいいの?

あきらめて始末できる長さまで糸をほどく人も多いと思いますが、糸が短くても裏の糸の間にくぐらせる方法がいくつかあります。

・短い針に変える
・先に針だけ縫い目に刺してから針穴に糸を通す
・次に刺す糸で始末する
・布用ボンドを使う
・スレダー(糸通し)を使う

 

普段みなさんはどうされてますか?

どのやり方が正解とかはないので自分にあったやり方がいいです。

 

私は、これが一番いい方法だと思います。

・別の糸を使って裏糸の間にくぐらせる

 

「こんなやり方もあったのか」や「もっといい方法があるよ」など、コメントいただけるとうれしいです。

 

 

 



刺し終わりの処理

クロスステッチの刺し終わりの処理は、裏の糸の間にくぐらせて糸の始末をします。

このように布の裏に並んでいる糸の下に針をくぐらせて糸の始末をします。

 

 

残り糸の長さに余裕がないとき糸の始末

短い針に変える

裏の糸の間にくぐらせられない原因は、残り糸より針が長いということです。

 

残り糸の長さより短い針を使えば、糸の始末ができるようになります。

 

先に針だけ縫い目に刺してから針穴に糸を通す

先に糸がついていない針を、裏の糸の間にくぐらせます。

その状態で、針穴に糸を通して(これが難しい)針を引き抜けば、糸の始末ができます。

 

次に刺す糸で始末する

続けて同じ色で刺すか隣に別の色で刺すときに使える方法ですが、まわりをステッチするときに違う糸に裏で固定させます。

刺し始めの糸の始末と同じ要領です。

 

布用ボンドを使う

まわりにステッチしない場合やまわりのステッチが終わっているときは、布用ボンドで止めてしまってもいいです。

あとで隣に刺す場合は、ボンドが布目を埋めてしまいボンドの上から刺すのは針にもよくないのでおすすめしません。

 

スレダー(糸通し)を使う

スレダーを裏の糸の間にくぐらせてからスレダーの輪の部分に糸を通して引き抜くと、糸の始末ができます。

 

実はスレダーを引き抜くときに針金の部分が取れてしまいました。

このタイプのスレダーでは真似しないでください。

 

糸の始末には、針金の部分がしっかり固定しているダブルスレダーがおすすめです。

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ただし、糸の引きが強いと布と糸の間にうまくスレダーが入らなかったり、スレダーを強く引っ張り過ぎると針金の部分が変形したり切れて壊れてしまいますので注意です。

 

ここでひらめきました!

別の糸をスレダーの代わりに使ってみては?

 

針金の部分が壊れやすいなら、糸でその代用をすればいいのではと考えました。

 

 

別の糸を使って裏糸の間にくぐらせる方法

1本の糸を半分に折って針穴に通します。(2本取りと同じです)

 

裏の糸の間に針をくぐらせます。

 

針を引いていき、糸の輪の部分に始末したい糸を通して針を引き抜きます。

 

スレダーを使うやり方をスレダーの代わりに別の糸にしただけです。これならスレダーが壊れる心配もありません。

 

 

もっといい方法があれば、コメントいただけるとうれしいです。

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