こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。
薔薇(バラ)が上手く書けない・・簡単に書く方法を知りたい!
ふつうのイラストと違って、マス目が決まっているクロスステッチ図案などでバラを書くのは難しいです。
簡単に書くコツは、先になるべく全体像を決めてしまうことです。
前回の「クロスステッチ図案の書き方 その5|スズラン(5月の誕生月花)」では、葉っぱを書くコツを学びました。
今回は、6月の誕生月の花、薔薇(バラ)の図案を作っていきます。
はじめに
「その6」では、バラの書き方を学んでいきます。
バラのような八重咲きの花は、細かく書こうとすると難しいです。
先に全体のイメージを決めてから影をつけるほうが簡単に書けます。
花の紹介(6月の誕生月花)
薔薇(バラ)は、バラ科の植物です。本来は通常5枚の花びらの一重咲きです。
突然変異や品種改良を繰り返して、花びらが内側から重なって咲く八重咲きのバラが一般的になりました。
開花時期は、5月〜6月頃です。
花言葉は、「愛」「美」です。
色別にも花言葉がありますが、バラは本数ごとにも花言葉があります。
2本のバラ「この世界に2人だけ」
3本のバラ「愛しています」「告白」
4本のバラ「愛は不変」「死ぬまで気持ちは変わりません」
5本のバラ「あなたに出会えてほんとうに嬉しい」
6本のバラ「あなたに夢中」「お互いに敬い愛し合いましょう」
7本のバラ「ひそやかな愛」
8本のバラ「思いやりに感謝しています」
9本のバラ「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてほしい」
10本のバラ「あなたは完璧です」
12本のバラ「私と付き合ってください」
15本のバラ「ごめんなさい」
99本のバラ「永遠の愛」「ずっと一緒にいてください」
100本のバラ「100%の愛」
101本のバラ「これ以上にないほど愛しています」
108本のバラ「結婚して下さい」
999本のバラ「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
1000本のバラ「1万年の愛を誓います」
書き方のコツ
色を準備する
最初に使う色を用意しましょう。
薄い色から濃い色まで、花には3色、葉っぱには3色を使いました。
全体のイメージを決める
だいたいの位置と大きさを決めて全体像を書きます。
内側からでも外側からでもいいので、一重咲きが何重にも重なるイメージです。
花びらの輪郭に色をつける
薄い色で花びらの輪郭を書きます。一番外側だけ少し濃い色にします。
花びらの中を塗りつぶす
輪郭ができたら花びらの中を塗りつぶします。
花びらに影をつける
光のあたる方向を意識しながら影をつけていきます。
1マス色が変わるだけでイメージも変わりますので、レイヤー機能を使っていろいろ試してみたほうがいいです。(レイヤーを変えると元の画像は残ります。)
レイヤー機能についてはこちらで詳しく解説しています。
葉っぱを線で描く
線で葉っぱの外枠を書きます。
葉っぱを塗りつぶす
葉っぱを塗っていきます。つぼみも書いてみました。
完成です!
まとめ
今回学んだポイントをまとめます。
- 最初に色を準備する
- 全体のイメージを決める
- 花びらの輪郭に色をつける
- 花びらを塗りつぶして影をつける
- レイヤーを変えて影の位置を調整する
- 葉っぱを書く
次回は、「その7|ユリ(7月の誕生月花)」です。
白い花を書くコツを学んでいきます。
コメント