【クロスステッチ】3本取りでも使える「ループメソッド」のやり方

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こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。

クロスステッチで刺し始める時は玉留めを使いません。

クロスステッチ用の布は、布目が大きいため玉結びでは布目の穴を抜けてしまいます。穴を抜けないほどの大きな玉を作ると、飾るときに布がデコボコになってしまいます。

刺し進めながら糸を裏側で固定するのは、クロスステッチ初心者にとっては面倒で少し難しいかもしれません。

(裏側の糸を指で押さえながら刺し進め、裏側の糸を固定する方法です。)

2本取りや4本取りなど、偶数の本数で刺すときは「ループメソッド」を使えば簡単に刺し始めることができます。

1本の糸を半分に折って2本取り、2本の糸を半分に折って4本取りとして使います。

初心者用のクロスステッチキットでは、11カウントや14カウントの布に3本取りでステッチする場合も多いです。

3本取りではループメソッドは使えないの?

3本取りや1本取りなど、奇数の本数で刺し始めるときも「ループメソッド」を使う方法があります。

今回は、布を裏返さずに表側から刺し始める「ループメソッド」と、3本取りでも使える「ループメソッド」のやり方を解説します。



布を裏返さずに表側から刺し始める「ループメソッド」

はじめに、2本取りや4本取りなどの偶数の糸でステッチするときに出来る簡単な刺し始めのやり方です。表側からできる刺し始めのループメソッドです。

最初に表側から針を刺します。

表に糸を残した状態で、裏側から針を出します。

表の輪になっている糸に針を通して、裏側から刺した位置と同じ布目に刺します。

裏側から針を引いて、表の輪が裏側に隠れれば完了です。

3本取りでも使える「ループメソッド」のやり方

こちらが、3本取りや1本取りなどの奇数の糸でステッチするときにループメソッドを使って刺し始める方法です。

離れたところの表側から針を通して、刺すマスから針を出します。

裏側から刺した位置と同じ布目に針を入れて、糸で輪っかを作ります。

刺し始める場所から針を出して、輪になっている糸に針を通します。

糸の端は抜けないように抑えながら、糸を引いていきます。

輪を通した布目に針を入れて、裏側から強めの糸を引きます。

❌が1つだけのときは、そのままクロス×に刺します。

❌❌❌と連続して刺すときは、///に刺していって\\\で戻ることもできます。

最初の糸の端を裏側から抜いて、余っている糸を切れば完了です。

これで何本取りでクロスステッチするときでもループメソッドが使えるので、刺し始めがとても簡単になります。

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