こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。
2023年1月1日から毎月1日に公開されているOne Point MindのミステリーSAL「Over The Moon」
図案「Over The Moon」は公式サイトから無料でダウンロードできます。
>> 2023 Mystery Sampler SAL – One Point Mind
今から始めても遅い?
6月1日にちょうど半分の公開になりますが、最終公開日は12月1日なので今から始めてもまだまだ間に合います。
また、好きな月だけ刺して、小さな作品を作ることも可能です。
今回は、One Point Mindの過去のミステリーSALと、2023年のミステリーSAL「Over The Moon」の概要を紹介いたします。
ミステリーSALとは
ミステリーSALってなに?
SAL(サル)とは、Stitch A Longの略で、直訳すると「長く刺す」で「長い期間刺す」という意味です。
期間毎に図案の一部が公開されるSALのことを、完成するまで全体図が分からないので「ミステリーSAL」といいます。
One Point Mindの過去のミステリーSAL
One Point Mindの「2021年のミステリーSAL」と「2022年のミステリーSAL」を紹介いたします。
過去のミステリーSALは有料です。2023年のミステリーSALも今は無料ですが、来年になると有料になる可能性があります。
2021年のSAL「Nature Does Not Hurry(自然は急がない)」
(出典:“Nature Does Not Hurry” 2021 Mystery SAL)
「自然は急がないが、すべてを成し遂げる。」は老子の言葉です。
デザイナー:Antony Galbraith
色数:指定なし(好きな色で1色~刺せます)
サイズ:238 x 197 マス
価格:$8(ドル)
入手方法:ショップ(At The Point Studio)からPDFファイルをダウンロード
2022年のSAL「B-utiful(美しい)」
(出典:“B-utiful” 2022 Mystery SAL)
デザイナー:Antony Galbraith
色数:5色と1色(指定なし)の2種類
サイズ:164 x 337 マス
価格:5色は$12(ドル)以上、1色は$10(ドル)以上で任意
入手方法:ショップ(At The Point Studio)からPDFファイルをダウンロード
2023年のミステリーSAL「Over The Moon」の概要
2022年までミステリーSALの図案をダウンロードするにはサインアップ(新規登録してログイン)が必要でしたが、2023年のミステリーSALは新規登録やログインすることなく無料で図案をダウンロードできます。
2023年のSAL「Over The Moon(オーバー・ザ・ムーン)」
(出典:“Over The Moon” 2023 Mystery SAL)
デザイナー:A.S. Galbraith
色数:1色(指定なし)
サイズ:334 x 358 マス
over the moonには、「月を超えるくらい幸せな状態」の大喜びしている表現もあり、「めちゃめちゃ嬉しい」「嬉しくてたまらない」という意味もあります。
「Over The Moon」図案の入手方法
作品タイトル:Over The Moon(オーバー・ザ・ムーン)
価格:無料
期間:2023年1月1日~12月1日(毎月1日公開)
入手方法:ホームページからPDFファイルをダウンロード
2023 Mystery Counted Cross Stitch Sampler Stitch-A-Long (SAL): “Over The Moon”のページ中央にある月と布の濃さを選んで「Download File」を押すと、図案をダウンロードできます。
※使用する生地の色によって図案が若干異なります。濃い色の布用(Dark Fabric)と明るい色の布用(Light Fabric)の2種類の図案があります。
ダウンロードされる図案はPDFです。
PDFとは、どのスマホやパソコンでも同じレイアウト(文字の大きさや画像の位置)で表示・印刷できる保存形式です。
図案を印刷したい場合はこちら
図案をスマホアプリで表示する場合はこちら
完成した作品のサイズ
「Over The Moon」は、全体で334×358マスあります。
14カウントの布で、横60.6cm×縦65cm
16カウントの布で、横53cm×縦56.8cm
18カウントの布で、横47.1cm×縦50.5cm
が、必要になります。
市販のカットされたクロスステッチ布ではサイズが足りない場合があるので注意してください。
大きいサイズの生地を10cm単位で購入することもできます。
満月の英語名/「Over The Moon」図案の意味
各月の満月にはそれぞれ異なる呼び名があり、名前には1月~12月まで意味があります。また、その満月を含む1か月の愛称としても用いられています。
例えば、1月は「Wolf Moon(ウルフムーン)」で、真冬の食糧不足で空腹の狼が遠吠えすることからこの名前がついたとされています。
以下は、一般的に使われる12ヶ月の満月の名前とその意味です。
(※6月以降の図案を楽しみにしたい方にはネタバレになる可能性があるのでご注意ください。)
1月.January – Wolf Moon(オオカミの月):冬の夜にオオカミが群れで遠吠えすることが多い月で、その名がついたとされています。
2月.February – Snow Moon(雪の月):北半球で2月は雪の季節であることからこの名前がついています。
3月.March – Crow Moon(カラスの月):カラスの鳴き声が冬の終わりを告げることからこの名前がついています。
4月.April – Sprouting Grass Moon(芽吹く草の月):新しい草が芽吹く時期であることからこの名前がついています。
5月.May – Flower Moon(花の月):春に咲く花が美しく咲き誇る月であることからこの名前がついています。
6月.June – Strawberry Moon(いちごの月):北アメリカ先住民族が、この月にいちごが収穫できることからこの名前がついています。※ほかにも、Rose Moon(ローズムーン)と呼ばれることもあります。
7月.July – Buck Moon(雄鹿の月):雄鹿が角を伸ばし始める季節であることからこの名前がついています。※ほかにも、Thunder Moon(雷の月)やHay Moon(干し草の月)と呼ばれることもあります。
8月.August – Sturgeon Moon(チョウザメの月):北アメリカの湖でチョウザメが水面に現れることからこの名前がついています。※ほかにも、Red Moon(赤の月)やGrain Moon(穀物の月)と呼ばれることもあります。
9月.September – Harvest Moon(収穫の月):秋の収穫が多い月であることからこの名前がついています。※ほかにも、Corn Moon(トウモロコシの月)と呼ばれることもあります。
10月.October – Hunter’s Moon(狩人の月):狩猟の季節が始まる月であることからこの名前がついています。
11月.November – Beaver Moon(ビーバーの月):ビーバーが堰を作る季節であることからこの名前がついています。
12月.December – Cold Moon(寒い月):北半球では12月は冬の始まりで寒いことからこの名前がついています。
参考サイト:
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