こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。
結論を先に言ってしまうと、全面刺しの刺し方には特に決まりはありません。
大きく分類すると「穴埋め法」と「パーキング法」になると思いますが、細かく見てみると人によって刺し方は様々です。
いろんな刺し方を試してみて、刺しやすいように改良をして自分にあったやり方を見つけてみてください。
今回は、自分の刺し方を探すヒントとして、どんな刺し方があるのか、そして私の刺し方を紹介します。
全面刺しの刺し方
刺し方は人それぞれで決まった方法というのはありません。
アンケートを設置しましたので、よろしければご協力お願いします。
刺し始める場所
刺す範囲
刺す方法
私の刺し方
まとめると、私が全面刺しを刺す時は「刺し始めは真ん中から」「全面で好きなように」「1マスずつ刺す」方法で刺してます。
この刺し方は全面刺しに限らず、小さな図案での基本の刺し方とまったく同じです。
穴埋め法のやり方
基本の刺し方と同じで全面刺しの場合でも、近くにある同じ色をまとめて刺していきます。
最後の方には、穴(まだ刺せていないところ)を埋めて(刺して)いくことから「穴埋め法」といいます。
全面刺しの場合は、刺し残しがないように注意が必要です。(1マスだけ違う色のところなどは、よく刺し忘れることがあります。)
徐々に穴が埋まっていってます。もうすぐ完成です。
刺し方の例1
https://t.co/nRRMM5HwYf
いつもお世話になってる居酒屋さんの看板をクロスステッチしてみた。 pic.twitter.com/rMr70yVcc8— ふたり暮らし (@start_python) February 13, 2020
時計回りに刺していってます。
刺し方の例2
(全面刺しではありません)
完成しました#ふくろう #クロスステッチ https://t.co/KbJBWk0I4l pic.twitter.com/enrqU1z35R
— ふたり暮らし (@start_python) March 29, 2020
上の方から下に向かって刺していってます。
穴埋め法とパーキング法の違い
穴埋め法とは
一色ずつ同じ色の糸をまとめて刺す技法です。
同じ色を刺すマスが近くになくなったら、糸の始末をして違う色に変えて刺します。
つまり、パーキング法ではない普通の刺し方のことです。
パーキング法とは
パーキング法は、1列ずつ順番に刺していく技法です。
次に刺す同じ色のところに糸を出して待機(駐車)しておくことからパーキング法と呼ばれます。
穴埋めパーキング法
同じ色をまとめて刺すのが穴埋め法、次に刺すところに糸を出して待機させておくのがパーキング法ですが、近くにある同じ色をまとめて刺して、次の離れた同じ色のところに糸を出して待機させる刺し方は「穴埋めパーキング法」になるのかもしれません。
穴埋め法とパーキング法のメリット
穴埋め法のメリット
- 毎回糸の始末をするので糸がごちゃごちゃしない
- 最短ルートで刺せるので糸の使用量は少なくて済む
- 気分によって好きなように刺せる
- 針の糸交換が少ないので早く刺せる
パーキング法のメリット
- 糸を始末する必要がない
- 刺し間違いが格段に減る
- 刺す順番が決まっているので次に刺す場所を悩まない
- 刺してる途中経過がきれい
まとめ
穴埋め法(基本の刺し方)なら全面刺しでも今までと同じように刺せますので特に心配することはありません。
図案が大きくなり布のマス目も小さくなりますので時間はかかりますが、基本を忘れずに工夫しながらコツコツ焦らず刺していけば完成できます。
刺し始める場所、刺す範囲、刺す方法などみなさんのやり方を参考にしながら自分にあったやり方を見つけてみてください。
今回は、穴埋め法について解説させていただきました。
パーキング法の詳しい刺し方については、「【クロスステッチ】全面刺しの刺し方②|パーキング法のやり方」で詳しく解説しています。
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