クロスステッチ針の買い替えどきは?錆びる前に交換した方がいい理由

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こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。

刺繍針やクロスステッチ針の交換時期や買い替えどきはいつ?

針は消耗品です。先端が潰れたり錆びたり曲がったら針の寿命といえます。

しかし、針の交換するタイミングは錆びるよりもっと早いです。

・布通りが悪くなった
・糸が毛羽立ちやすくなった

こんな症状があらわれたら、針を交換する(買い替えどきの)目安です。

針研ぎ器を使って布通りを良くする方法もあります。詳しくはこちら

今回は、長く使っている針が原因で刺繍糸が切れたり毛羽立つ理由を解説していきます。



糸が毛羽立つ理由は、糸のこすれ・擦れ合うため

糸が毛羽立つ理由は、糸の表面がこすれてしまうためです。

糸が擦れ合う相手は、布と針です。

布に糸が通るときの摩擦によって糸がこすれて毛羽立ち、さらに擦れると刺していると途中に糸が切れてしまいます。

このあたりのことはこちらで詳しく解説しています。

見落としがちになるのが、糸と針のこすれです。

糸と針が擦れ合うってどういうこと?

針が一番糸に触れている場所・・・それは針穴です。刺繍やクロスステッチをしていると、糸を針穴は想像以上に擦れ合っています。

長く使っている針が原因で刺繍糸が切れたり毛羽立つ理由

さきほども述べた通り、糸を針穴は想像以上に擦れ合っています。

特に上の赤丸の部分が糸と針穴が一番これする場所です。

針穴の汚れや錆び、針穴のコーティングが剥がれたりした状態で、糸が擦れると毛羽立つ原因になります。

場合によっては、針穴の先端が刃物のように尖ったりします。

なるべく針を長持ちさせるには、

・湿った手で針を扱わない
・糸を通したままにしない
・湿気がある場所で保管しない
・針穴に通すときに刺繍糸を舐めない

などが考えられます。

針は消耗品です。

「まだ錆びてないから大丈夫」「布通りも悪くない」と思っても、針穴の部分の糸が毛羽立ってきたら、針を交換するタイミングだと思ってください。

参考サイト:

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