こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。
クロスステッチは図案を布に写さずに刺す場合がほとんどで、布のマス目を数えながら刺していきます。
一色刺しや簡単な図案などでは、布に図案を写してしてから刺す人もいますが、全面刺しのような色数が多い図案だと難しいです。
全面刺しなどでは5マスか10マスごとに補助線(ガイド線)を引く人も多いです。
図案を見ながらマス目を数えるのが苦手で、刺す場所をよく間違えてしまう。
そんな人のために、あらかじめ布に図柄がプリントされているキットもあります。
布に図柄がプリントされているキットって?
真っ白な布地ではなく、どのマスにどの色の糸を刺すか一目見ればわかるようにマス目ごとに記号や色がプリントされている布がセットになっているクロスステッチキットです。
図柄がプリントされてますのでマス目の数え間違いがなくなり、初心者でも美しい刺繍を仕上げることができます。
布にプリントされた図柄は水に濡らすと消えるので、作品が完成したらぬるま湯につけて図柄を洗い落とせます。
今回は、布に図案印刷されているクロスステッチキットを選ぶときのポイントと注意点をまとめました。
図案印刷済みのクロスステッチキットの選び方
(出典:Amazon)
図案印刷済みのクロスステッチキットを選ぶときのポイントと注意点を詳しく解説します。
クロスステッチキットを選ぶときに見る項目は通常のキットと同じです。
【キット選びのポイント】
・布の目の大きさ
・刺繍糸の色の数
・自分が好きな図案
キットの布は、布に図柄をプリントするため、布地が糊でかたくて布目が大きいものが多いです。
図案印刷済みのクロスステッチキットの探し方
検索サイトで直接探す方法は、検索上位にも詐欺サイトがでる可能性があるので非常に危険です。安心できるお店の名前を騙った悪質な詐欺サイトもあるので気をつけましょう。
おすすめの「図案印刷済みのクロスステッチキット」の探し方は、Amazonや楽天市場などの大手ショッピングサイトで探すことです。(Amazonや楽天市場でも100%安全ということはありません。)
Amazonのサイトから「クロスステッチキット 図案印刷」や「クロスステッチキット スタンプ済み」で検索すると、たくさんの商品が表示されます。
表示された商品を「レビューの評価順」で並べ替えをして、評価の高い順で探すのがおすすめです。
図案印刷済みのクロスステッチキットの注意点
(出典:Amazon)
図案印刷済みのクロスステッチキットは中国製が多く、値段もビックリするくらい安いです。
・印刷済みの布は、刺繍枠が必要ないくらいカチカチで刺しにくいです。
・図柄は水に濡らすと消えるので、水に濡れないように注意してください。
・刺繍糸の質が良くなく、糸が絡まりやすい場合があります。
・普通に刺していても刺繍糸が足りないことがあります。
・印刷がずれたりぼけたりしたところがある可能性があります。
このあたりを納得した上での購入をおすすめします。
値段が安いのである程度は仕方ないですが、同じ商品でも当たりハズレがあるのかもしれません。
Amazonの商品レビューでも「こんなに質の悪い刺繍糸に出会ったことはなく驚きました。」「刺しゅう糸がまったく足りません。」というのをよく見かけます。
購入する前には、必ず「商品レビュー」を確認しましょう。
図案印刷済みのクロスステッチキットはコピー商品?
こちらの商品は、図案印刷済み刺繍布(11カウント)約50x40cm・刺繍糸40色・刺繍針3本・日本語説明書がセットになって税込1,980円です。
材料費の原価と材料を揃えてセットする人件費を考えると、ちょっと信じられない安さです。
中国製のクロスステッチキットはコピー商品なんでしょうか?
中にはコピー商品もあると思いますが、中国製のキットがすべてコピー商品だとは思いません。
HAEDなどの有名メーカーとまったく同じ図案が安く売られていると、違法コピー品を疑ってしまう気持ちもわかります。
値段は安いけど味は本家とそんなに変わらないイオンの「トップバリュ」、イトーヨーカドーの「セブンプレミアム」、西友の「みなさまのお墨付き」のように、公式と提携しているプライベートブランドの可能性もあります。
Amazonでは違法コピー品は扱っていないと信じていますが、コピー商品を買いたくない人は「中国製の図案印刷済みクロスステッチキット」には手を出さないほうが無難かもしれません。
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