ダイヤモンドアートのやり方|ダイヤモンド刺繍とクロスステッチ

こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。

ダイヤモンド刺繍とは、ダイヤモンドペインティングのことです。針や糸を使わないので厳密には「刺繍」ではないです。

ダイヤモンドペインティングは、

・ダイヤモンドクロスステッチ
・ダイヤモンドドット
・ダイヤモンドアート
・ダイヤモンドフィックス
・ダイヤモンド刺繡
・カラービーズストーン画

とも呼ばれます。

日本では、「ダイヤモンドアート」と呼ばれることが多いです。

今回は、ダイヤモンドアートのやり方とクロスステッチとの違いについて紹介していきます。



ダイヤモンドアートとは?

ダイヤモンドアートとは、粘着性のある台紙のキャンバスに鮮やかな色のカラービーズを貼り付けて、図案を表現する手芸です。

台紙には記号や色が印刷されており、決められた色のビーズを載せていくだけで作品が出来上がります。出来上がった作品は額などに入れてインテリアとして飾ることができます。

特別なスキルは必要なく信じられないほどやりがいがあるため、世界中でダイヤモンドアートの人気が急速に高まっています。

ダイヤモンドアートの歴史

ダイヤモンドアートは、世界中で急速に大流行している新しい手芸(工芸品)です。

クロスステッチと数字ぬりえ(ペイントバイナンバー)の組み合わせから始まったといわれています。

クロスステッチの歴史は古く、トルコで4世紀に誕生したとも言われていますし、古代ローマ時代(紀元前750年頃)に誕生したという説もあります。

それに比べるとダイヤモンドアートの歴史はとても浅く、2010年に中国で生まれ、すぐにヨーロッパにそして世界中へ広がっていきました。

それまでにもビーズで絵を描く方法はありましたが、台紙にビーズを接着する新しい方法が、ダズユエミンレーザーテクノロジー株式会社(大族粵銘激光)という中国に拠点を置く会社によって2010年に発明されました。

Googleトレンドで調べてみると、実際に検索されはじめたのは2017年頃からです。

ダイヤモンドアートで使う道具

ダイヤモンドアートをやってみたいけど、材料や道具を揃えるのが大変そう

ダイヤモンドアートを作れる材料と道具がセットになったキットが販売されています。

すぐに始められるようにキットには必要な道具が揃っています。

ビーズ・・四角形(スクエア)と丸型(ラウンド)ビーズがあります
トレイ・・ビーズの受け皿、ビーズを乗せておくためのものです
ダイヤモンドペン・・ビーズを拾って台紙に置くためのものです
グルー・・ゲル状のり、ペン先を押し付けてビーズに取るためのものです
台紙・・ビーズを貼るためのキャンバスです
説明書・・作り方の説明が載っています

あると便利な道具

・複数同時にビーズを取れるダイヤモンドペン
・ビーズを整列できるビーズトレイ
・ピンセット
・ダイヤモンド塗装ローラー
・ビーズ収納ケース
・プチポリ袋
・収納袋

あると便利な道具もセットで販売されています。

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ダイヤモンドアートの作り方

1.キットに入っている道具を確認します
2.トレイに貼り付けたい色のビーズを入れます
3.ダイヤモンドペンのペン先にグルー(ゲル状のり)を押し付けます
4.グルーの付いたペン先でビーズを拾います
5.記号や色が書かれている台紙にビーズを置いて貼り付けます
6.貼り付けたビーズの上からビーズが定着するようしっかり抑えます

※間違えてビーズを貼ってしまっても、ピンセットなどで剥がして貼り直すことができます。
※台紙の接着剤が弱いところは、木工用ボンドなどを塗ってからビーズを貼り付けます。

クロスステッチとダイヤモンドアートの違い

布に針と糸で「×」に刺すか、台紙にビーズを置くかの違いです。

クロスステッチと比べたときの、ダイヤモンドアートのメリットとデメリットを解説します。

ダイヤモンドアートのメリット

・完成品が、光沢のあるビーズでとても綺麗
・色や場所を間違えても、ビーズの置く場所を変えるだけなのですごく楽
・同時に複数のビーズを置くペンもあり、完成までの作業スピードが速い
・ビーズを置くだけなので、誰でも同じような仕上がりになる
・流行りはじめたばかりの手芸なので、上級者になりやすい

ダイヤモンドアートのデメリット

・ビーズが定着するまえに振動などでバラバラになる可能性がある
・ビーズが大きさが一定(2.5mm)なので、細かい絵は完成サイズが大きくなる
・ビーズのばら売りが少ないので、ワンポイントなどオリジナル図案で作りにくい
・流行りはじめたばかりの手芸なので、情報や販売店が少ない
・ダイヤモンドアート人口が、今後も増えていくかどうかわからない

※ビーズの大きさ2.5mm(1マス2.5mm)は、クロスステッチでは11カウントと同じくらいです。

まとめ

・ダイヤモンドアートは、世界中で急速に大流行している新しい手芸
・ダイヤモンドアートは、特別なスキルは必要なく誰でも簡単に始められる
・やり方は、専用のペンでビーズを拾って専用の台紙に貼り付けていく
・クロスステッチと比べると、メリットもデメリットもある
・クロスステッチが難しいと感じた人はダイヤモンドアートがオススメ

全面刺しのように隙間なく埋める以外にも、キャンバスの模様に専用ビーズを貼って仕上げる「ダイヤモンドフィックス」もあります。

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ダイヤモンドアートが物足りないと感じたらクロスステッチにもチャレンジしてみてください。

ダイヤモンドアートは、これからどんどん成長していく手芸だと思います。キットやバラ売りの販売店もこれから増えていくのではないかと考えています。

今から始めても、トップクラスのダイヤモンドアート作家になれるかもしれませんね。

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