海外輸入クロスステッチキットの図案の見方と英語説明書の読み方

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こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。

 

全面刺しなどのクロスステッチの刺繍キットは海外からの輸入品が多いため、図案や説明書が日本語ではなく英語のままの場合があります。

 

クロスステッチキットを買ったら図案説明書が英語だった。

輸入品は説明書が英語なので購入するか迷っている。

今回は、そんなお悩みを解消いたします。

 

 

図案は日本語と同じでマス目に記号が書いてあるので、何本取りでどの色の糸を使うかがわかれば問題なく刺せます。

説明書には、刺し始めるまでの準備・基本の刺し方・額装のやり方などが書かれていることがありますが、図が載っていることが多いので図を見るだけでもだいたい理解できると思います。

 

今回は、英語で書かれた図案の見方と英語の説明書を簡単に読む方法を解説します。

 

 



図案の見方

図案は、
・どの記号にどの色の糸を使うか?
・何本の糸を使って刺すか?
・クロスステッチ以外の刺し方は?
がわかれば、英語でもフランス語でも問題なく刺すことができます。

 

どの記号にどの色の糸を使うか?

記号と色番号は日本語の図案とまったく同じです。

図案に書かれている記号に、指定された色番号の糸を使ってステッチします。

 

記号は、「Symbol」と書かれていることがありますが見ればわかると思います。

色番号は、「Code」や「Number」または「DMC Colors」など糸のメーカー名で書かれており、3桁から5桁の数字です。

 

何本の糸を使って刺すか?

何本取りかは、「Strands」や「strands for stitching」と書かれています。

・1 Strand は、1本取り
・2 Strands は、2本取り
といった感じです。

 

strand(strands)は「より糸(ねじりあわせた糸)」のことで、ここでは刺繍糸のことです。

 

クロスステッチ以外の刺し方は?

Cross Stitch」は、クロスステッチです。
Half Cross Stitch」は、ハーフステッチです。
Back Stitch」は、バックステッチです。
French Knot」は、フレンチノットです。

 

バックステッチは、後ろに戻してから前へ針を出して進んでいく刺し方で輪郭線などによく使われます。

フレンチノットは、結び目で点を作る刺し方で、動物の目玉や小さなお花などによく使われます。

 

ほかにも知っておきたい単語

Lengths」「Yards」「Skein」は、糸の長さ・カセ(束)の数です。通常は、何本の刺繍糸がキットに入っているかが書かれています。

「Strands Per Skein:6」で、1カセあたりのより糸の本数は6本ということです。25番刺繍糸のことですね。

 

Bundle」「Lot」は、束(一つにまとめた物)のことです。糸が仕分けされている場合に色数が多いといくつかのセットになっています。

 

Fabric」は、布の種類のことです。アイーダやリネンなどの布の名前とカウント数が書かれていることが多いです。

 

英語だけではない場合も

図案や説明書には、英語とは別にフランス語やスペイン語で書かれていることがあります。

並んで同じことが書いてある場合が多いので、英語だけ書かれているより混乱するかもしれません。

 

例えば、「Stitch/Point/Punto」は全てステッチ(刺し方)の意味で「英語/フランス語/スペイン語」です。クロスステッチはスランス語では「Point de croix」となります。

日本語 英語 フランス語 スペイン語
クロスステッチ Cross Stitch Point de croix Punto de cruz
何本取り Strands Brin Hebra
バックステッチ Back Stitch Point arrière Pespunte
布の種類 Fabric En tissu Tela

 

 

英語説明書の読み方

説明書には、基本の刺し方などが書かれていることがほとんどなので、基本の刺し方がわかっていれば特に読む必要はありません。

ここではスマホアプリ「google 翻訳」を使って、簡単に翻訳する方法と紹介いたします。

Google 翻訳

Google 翻訳
開発元:Google LLC
無料
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「google 翻訳」の使い方

1.アプリを起ち上げる

翻訳したい言語を選択します。

 

2.「カメラ入力」を押す

※単語だけを調べたいときは、直接テキストを入力してもいいです。

 

3.翻訳したい紙をカメラに写す

リアルタイムで翻訳されます。

 

 

まとめ

・クロスステッチの図案説明書は英語でも内容はほとんど同じ
・どの記号にどの色の糸を使うかがわかればOK
・何本取りかは、「Strands」で書かれていることが多い
・英語の横にフランス語やスペイン語で書かれていることがあるので注意
・翻訳アプリでカメラに写すとリアルアイム翻訳もできる

 

英語力がなくてもクロスステッチ図案を読むのは難しくないです。

これまで英語説明書で海外輸入クロスステッチキットの購入を悩んでいた人も是非チャレンジしてみてください。

 

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