こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。
クロスステッチを刺し始める前に、布の端から編み目がほつれないようにほつれ止めを施す必要があります。
アイーダやジャバクロスなどのクロスステッチ布は、刺していると布の端から編み目がほつれてきます。
編み込まれていない一番端の糸が抜けないように「かがり縫い」でほつれ止めをしてる人は多いと思います。
大きい作品だと全体にかがり縫いをするのはたいへん。
小さい作品ならすぐ完成するからほつれ止めをしなくても大丈夫?
そんなときは、布用ボンドやテープを使った縫わない布端のほつれ止めがおすすめです。
今回は、布用ボンドを使った「縫わない布端のほつれ止めのやり方」と「ほつれ止めに適したおすすめの布用ボンド」を紹介いたします。
テープを使った縫わない布端のほつれ止めはこちら
縫わない布端のほつれ止めのやり方
布用ボンドを使ってほつれ止めを施します。
作品の大きさに合わせて(余白を十分に取り)布をカットしたら、ほつれる前に布端に布用ボンドを塗っていきます。
※布用ボンドを塗ってから布をカットする方法もありますが、その場合はボンドが完全に乾いてからカットします。(ボンドが乾くまでに時間がかかります。)
液だれに注意して布用ボンドをたっぷり塗っていきます。下に紙など敷いておくのもいいです。
※私は少し多めに縫って、塗り終わったあと指でつまんで平らになるように伸ばしました。
ここまで刺し進めても、布端はまったくほつれていません。
ほつれ止めに適したおすすめの布用ボンド
大きく分けると、ほつれ止め液と布用ボンドの2つに分かれます。
ほつれ止め液は100均などでも販売されており、布用ボンドの代わりに木工用ボンドでも代用できますが、専用のものに比べると多少ほつれたり布端が硬くなったりするようです。
ここでは、おすすめのほつれ止め液と布用ボンドを紹介いたします。
ほつれ止め液 ピケ
(出典:楽天市場)
ほつれ止め液ピケはさらさらしているので、布の奥まで浸透していきます。布用ボンドに比べると固定力は劣りますが、乾くまでの時間は短いです。
容量:33ml
定価:660円(税込)
ボンド 裁ほう上手 45g
(出典:楽天市場)
ボンド裁ほう上手は粘性が高く、布の表面がガッチリ固定されます。ほつれ止め液に比べると乾くまでに時間がかかります。
容量:45g(17gやスティックタイプもあります)
定価:オープン価格
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