こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。
面白い咲き方をする花を書きたい!
変わった咲き方をする花はいくつもありますが、その中でもシクラメンは面白い咲き方をします。
壺やお皿のイメージで輪郭から書けない花の場合は、1本の線で花びらを下書きすると書きやすくなります。
前回の「クロスステッチ図案の書き方 その10|コスモス(10月の誕生月花)」では、お花畑を書くコツを学びました。
今回は、11月の誕生月の花、シクラメンの図案を作っていきます。
はじめに
「その11」では、シクラメンを書くコツを学んでいきます。
壺やお皿のイメージで輪郭から書けない花の場合は、1本の線で花びらを下書きすると書きやすくなります。
シクラメンの花びらは上を向いていますが、上向きには咲いていません。
実は下向きに咲いています。つまり、つぼみが下向きになり、そこから花びらが咲いていき、真下から真上まで上向きに反り返って花を咲かせます。
ですので、雌しべと雄しべは上側ではなく下側にあります。
花の紹介(11月の誕生花)
シクラメンは、サクラソウ科の植物です。花びらが反り返って咲くところから、篝火花(カガリビバナ)とも呼ばれます。
かがり火とは「夜間の警護・照明や漁猟などのためにたく火」のことです。
開花時期は、10月〜4月頃です。
花言葉は、「内気」「はにかみ」「遠慮」「気後れ」です。
書き方のコツ
色を準備する
最初に使う色を用意しましょう。
薄い色から濃い色まで、花には4色、葉っぱには3色を使いました。
1本の線で花びらを下書きする
下から上に反り返っているイメージをしながら、1本の線で花びらを書きます。
花びらを仮の色で書いていく
花びらの前後に気をつけて、仮の色で塗りつぶします。
花びらに影をつけて仕上げる
光のあたる方向を意識しながら影をつけていきます。
葉っぱを線で書く
レイヤーを変えて、葉っぱの部分を書きます。線で葉っぱの外枠を書きます。
葉っぱを塗りつぶす
葉っぱを塗っていきます。
これで完成でもいいですが、葉っぱが少し物足りないので増やしていきます。
葉っぱを増やす
完成です!
まとめ
今回学んだポイントをまとめます。
- 最初に色を準備する
- 1本の線で花びらを下書きする
- 花びらを仮の色で書いていく
- 花びらに影をつけて仕上げる
- 葉っぱを線で書く
- 葉っぱを塗りつぶす(必要なら葉っぱを増やす)
次回は、「その12|ポインセチア(12月の誕生月花)」です。
鉢植えの花を書くコツを学んでいきます。
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