クロスステッチ布が足りないときの対処法|2枚の布の継ぎ足し方

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こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。

大きい図案のクロスステッチでは、刺している途中で布が足りないのに気付くことがあります。

・中心からズレて刺してしまった
・布の縦と横の間違えて使ってしまった
・布のサイズを計算間違えして布をカットしてしまった
・市販のカットされた布では大きさが足りない図案だった

など、布が足りなくなる理由は様々です。

クロスステッチ布が足りないときはどうすればいいの?

まだ刺し始めたばかりなら、すべて糸を抜いてしまうか、新しい布で刺し直すのが一番いいです。

市販のカットされた布では大きさが足りない場合は、カウント数を変えて目の細かい布に変更するか、幅89cmのジャバクロスや幅110cmのアイーダなどの反物生地を10cm単位で購入することもできます。

布が足りないからという理由でクロスステッチ製作を途中で諦めてしまうのはもったいないです。

もし、かなり刺し進めたあとで布が足りないのに気付いたときは、布に入る範囲で図案の半分や一部分だけをクロスステッチする方法もあります。

あまりおすすめはしないですが、足りない分を別の布にクロスステッチして、2枚の布をつなぎ合わせて1枚のクロスステッチを作ることもできます。

今回は、クロスステッチ布が足りないときの布の継ぎ足し方を詳しく解説します。

クロスステッチ布を継ぎ足す方法(2枚の布をつなぎ合わせる)

必要な材料

・新しいクロスステッチ布(必要なサイズとカウント数が合ったもの)
・接着芯(片面に接着剤がついた芯地)

必要な道具

・裁ちばさみ
・アイロン

※チャコペンで引いたグリッド線は、アイロンをかけると消えなくなることがあるので先に消しておきます。

2枚の布のつなぎ合わせる部分をカットする

裁ちばさみを使い、布の織り目に沿って真っすぐにカットします。

上の赤線のように、穴の上を通るように切ればほつれが出にくいです。

裏面から接着芯を使って固定する

2枚の布の裏面から、幅5cmほどにカットした接着芯を当て布をしてアイロンをかけ、しっかりと接着します。

つなぎ合わせる部分の織り目は、縦糸と横糸が交互になるように注意してください。

ステッチするときに裏糸を渡す

接着芯だけだとつなぎ目が弱い(引っ張られると剥がれる可能性がある)ので、ステッチするときにできるだけ結合部を超えて裏糸を渡すようにします。

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