【クロスステッチ用語】「図案」

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「図案」の説明

クロスステッチでの「図案(ずあん)」とは、このマス目にはこの色の糸を刺すという感じでわかりやすく記号などを使った設計図のことです。

クロスステッチでは布に下書きをしません。図案を見てマス目を数えながら×の形にクロスさせながら刺していきます。

・図案の各マス目は、ステッチをする場所を表しています。
・マス目には、数字やアルファベットなどの記号でラベル付けがされています。
・ステッチをするマス目には記号が表示され、ステッチをしない場合は空白が使用されます。
・マス目の記号によって、使用するべき糸の色が指定されています。
・糸の色に対応する刺繍糸のメーカーと色番号が付属されているのが一般的です。

刺繍糸の色番号が指定されていなくても、どのマスにどの色を刺すか分かればクロスステッチ図案として使えます。例えば、ドット絵・アイロンビーズの配置図(イメージシート)・ダイヤモンドアートの図面などは、クロスステッチの図案としても使えます。

「図案」の用例

「図案通りに刺すだけなので、初心者さんでも簡単。」

「この商品は図案のみです。糸・布・針は付いていません。」

「図案」の類語・言い換え

チャート(chart)、パターン(pattern)

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