【クロスステッチ布】コングレスについて|アイーダやジャバクロスとの違い

こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。

コングレスの布はクロスステッチに使えるの?

コングレスは、縦横がほぼ同間隔で織られているのでクロスステッチなどのカウントステッチに向いています。

「こぎん刺し」に適した刺しゅう布のため、こぎん刺し用の布として販売されていることが多いです。

一般的に販売されているコングレス布のカウント数は、18カウント(10cmあたり約70目)のみです。(海外では24カウントのコングレスが販売されています。)

ジャバクロスは「16カウント」までしかないため、クロスステッチで「18カウント」の布を使う場合はコングレスかアイーダを使うことになります。

アイーダとコングレスは何が違うの?

アイーダとコングレスでは織り糸の本数が違います。織り糸の太さが違うため、布穴の大きさも違ってきます。

今回は、「アイーダとコングレスの違い」と「コングレスの特長」について詳しく解説します。



クロスステッチ布の名前

クロスステッチ用の布は、メーカーやカウント数によって商品名が違います。

一般的に販売されている布の種類とカウント数はこちらです。

商品名カウント数
ジャバクロス6ct 9ct 11ct 14ct 16ct
アイーダ6ct 11ct 14ct 16ct 18ct 20ct
インディアンクロス13ct
コングレス18ct
麻オックスフォード22ct
綿オックスフォード23ct
エタミン25ct 28ct
ルガナ25ct 28ct
リネン20ct 28ct 32ct 36ct

アイーダには「18カウント」がありますが、ジャバクロスには「18カウント」はありません。

アイーダとコングレスの違い

アイーダは縦横4本ずつで織られている「ブロック織り」で目が詰まっていて穴が狭いです。一方、コングレスは太めの1本の糸で織られている「平織り」で穴が大きいです。

ジャバクロスもアイーダと同じブロック織りなので、コングレスとは大きく違います。

アイーダとは

アイーダは、クロスステッチ専用に織られた刺しゅう布です。素材は綿100%で、のりが強くしっかり硬めの布になっています。

主にDMCとオリムパスで販売されています。

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コングレスとは

コングレスは、カウントステッチ用に織られた刺しゅう布です。素材は綿100%で、アイーダに比べるとのりが弱くやわらかい布になっています。

平織りで布穴が大きく(刺繍糸の本数が多い)太い糸でも針どおりがよいので「ハーダンガー刺繍」や「こぎん刺し」にも最適です。

主にルシアン(コスモ)とオリムパスで販売されています。

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コングレスの特長・メリットとデメリット

コングレスの布のカウント数は、18カウント(10cmあたり約70目)のみです。

18カウントは布目が細かいので、クロスステッチ中級者向けになります。

コングレスの特長・縦横と表裏の見方

コングレスの布には縦横と表裏があります。

・引っ張って伸びる方が
・平らな面が

コングレスの布は、両端を引っ張ると横に伸びるようになっていますが、縦方向には伸びません。

こぎん刺しで糸を馴染ませるためだと思いますが、縦横を間違って使ってしまうと横に引っ張っても伸びなくなるので注意です。

織り糸の縦糸は真っすぐで横糸が波うっているため、横にだけ伸びるようになっています。

コングレスの布は、平らな面を表にして使います。

横糸が波うっていて、平らな面とデコボコな面があります。

デコボコの面(裏面)を表にして刺してしまうと、強く糸を引いたときにデコボコの間に糸が入り込んでしまって綺麗に仕上がりません。

コングレスのメリット

【メリット】
・穴が大きいので布目を数えやすく刺しやすい
・穴が大きいので糸の摩擦が減り糸通りがよく、刺繍糸が毛羽立ちにくい

穴が大きいので布目を数えやすく刺しやすい

同じ18カウントのアイーダと比べると、織り糸の本数が違うので布穴が大きいです。

目が細かいと布の穴が探しにくい人でも、布目を数えやすく刺しやすいです。

糸の摩擦が減り糸通りがよく、刺繍糸が毛羽立ちにくい

アイーダやジャバクロスと比べると、布穴が大きいので糸通りがよく刺しやすいです。

また、布穴より太い本数の糸で刺すと糸が布にこすれて毛羽立ちやすくなりますが、コングレスは平織りで穴が大きいので、糸の摩擦が減り刺繍糸が毛羽立ちにくいです。

コングレスのデメリット

【デメリット】
・裏を渡る糸が表に見える場合がある
・1本取りだと❌の形を揃えにくい

裏を渡る糸が表に見える場合がある

同じ18カウントのアイーダと比べると布穴が大きいので、裏を渡る糸が表から見えやすいです。

裏を渡ったところに違う色をステッチする場合や全面刺しなら問題ありません。

1本取りだと❌の形を揃えにくい

1本取り(細い糸)でクロスステッチするときは、織り目と呼ばれる布地の縦糸と横糸が交差する部分に、糸が入り込むことがあります。

糸を強く引き過ぎると織り目に糸が入り込みやすいので、❌の形を揃えるのには少し注意して刺す必要があります。

1本取りで刺す場合は、18カウントのアイーダを使った方がいいかもしれません。

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