失敗しない刺繍スタンドの選び方|使いやすいおすすめ刺繍スタンドは?

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こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。

 

クロスステッチをするときに丸枠の刺繍枠を使っている人は多いと思います。

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クロスステッチをしていると、刺繍枠を持っている手が疲れてきます。また長い時間、上から覗き込むような刺し方をしていると首が痛くなり、肩こりもひどくなります。

 

「もっと続けたいけど肩が凝るので少し休憩」なんてことありませんか?

 

それを解決できるのが、刺繍スタンドです。正しい姿勢で刺すことで肩や首の負担を減らすことができます。

 

 

両手が使えるようになるのも刺繍スタンドを使う大きなメリットです。

フレンチノットステッチなど両手を使うと簡単に刺すステッチもあり、両手刺しなど作業効率が良くなり綺麗に仕上げることができます。

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刺繍スタンドは欲しいけど、どれを選んだらいいかわからない

刺繍スタンドの値段は安くないので、購入して失敗したくないですよね。

そこで今回は、刺繍スタンドを選ぶときのポイントと注意点を紹介いたします。

 

 



刺繍スタンドの選び方

刺繍スタンドを選ぶときのポイントと注意点を詳しく解説します。

・一番重要なメリットは?
・作品の大きさは?
・普段の刺し方は?
・使う場所は?

 

メリットは?

刺繍スタンドのメリットはたくさんありますが、刺繍スタンドを使う目的を明確にしましょう。

・両手が使えるようになる
・刺繍枠を持つ手が疲れない
・前かがみにならない
・刺繍枠の付け外しの回数が減る

 

刺繍スタンドがなくても解決できる問題もあります。

たとえば、「刺繍枠を持つ手が疲れる」なら軽くて小さい刺繍枠に変えるだけでいいかもしれませんし、「刺繍枠の付け外しの回数が多い」なら大きい刺繍枠かしっかり布を固定できる刺繍枠に変えることで解決できるかもしれません。

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刺繍スタンドを使う目的を明確にしたら、条件にあうタイプの刺繍スタンドを選びます。

 

作品の大きさは?

使う布のサイズのことです。

クロスステッチのHAEDなどの全面刺しで完成サイズが大きいものなら、丸枠ではなく大型のスクロールフレームがいいです。

ワンポイントで小さな作品をつくるなら、小さい刺繍枠が使える刺繍スタンドがオススメです。

 

普段の刺し方は?

裏側から針を刺すときに、いつも刺繍枠を裏返していませんか?

刺繍スタンドを使うなら裏返す作業は少ないほうがいいです。大型のスクロールフレームだと毎回布を裏返すのには向いていません。

 

刺繍スタンドを買う前に、刺繍枠を裏返さずに刺す練習をすることをおすすめします。

 

布をひっくり返さずに布の表側で糸始末できる方法もあります。

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使う場所は?

刺繍スタンドを購入したらどこで使うか、想像してみてください。

 

大型のスクロールフレームなら椅子が必要になりますし、場所もとります。

テーブルなどの作業台で使う場合は「刺繍スタンドの高さはどれくらいがいいか?」、膝の上で使う場合は「前かがみにならないか?」など、事前に考えておくことが大切です。

 

購入して後悔しないように前もってシミュレーションしておきましょう。

 

 

刺繍スタンドの種類

刺繍スタンドにはいろんな種類があります。使う場所や用途、作品によって適した刺繍スタンドは違います。間違ったタイプを選ばないようにしましょう。

 

刺繍枠スタンド脚(3脚セット)

木製の脚のみです。刺繍枠は付いてきません。3脚セットと4脚セットがあります。

 

 

前かがみにならない高さのテーブルや作業台で刺すのに向いています。

刺繍枠は別で用意する必要がありますが、好きな大きさの刺繍枠を使うことができます。

 

メリット

・両手が使えるようになる
・刺繍枠を持つ手が疲れない

 

 

刺繍枠スタンド

刺繍枠取付けスタンドです。刺繍枠は付いてきません。刺繍枠付きのスタンドはおすすめしません。

 

足に挟んで膝の上で刺すのに向いています。

刺繍枠は別で用意する必要がありますが、好きな大きさの刺繍枠を使うことができます。

 

メリット

・両手が使えるようになる
・刺繍枠を持つ手が疲れない
・前かがみにならない

 

 

スクロールフレーム

ロールタイプの刺繍スタンドです。上下の棒に布を巻き付けて張ります。卓上用の脚が低いタイプもあります。

 

HAEDなどの完成までに何か月もかかる全面刺しを刺すのに向いています。上級者向けの刺繍スタンドです。

布に枠のあとが残りにくく、完成まで布は外さずに保管するのが一般的です。

 

メリット

・両手が使えるようになる
・刺繍枠を持つ手が疲れない
・刺繍枠の付け外しの回数が減る

 

 

刺繍スタンドを使ってみた感想

刺繍スタンドを購入したので、使ってみた感想を紹介します。

 

刺繍スタンドを買う前は、サイドテーブルを作業台にしてアーム付両端クリップを代用していました。

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ソファに座りながら作業するので、ずっと前かがみで同じ姿勢になっていました。
それだと肩がこるので、たまにクリップから外してソファにもたれかかって前かがみにならないように刺していました。

 

刺繍スタンドを使ってみた感想は「もっと早く買えばよかった」です。

 

選んだ理由は、

・姿勢を正しくして首肩への負担を減らしたい
・ソファに座りながら作業できる足に挟んで使うタイプ
・手持ちの刺繍枠を生かして作品によって枠のサイズを変えたい
・取り付けた刺繍枠を裏返して裏側もすぐに確認したい
・値段はすこし高くても信用できるお店で買いたい

 

使ってみた感想は、

・高さが調整できるので、刺しやすい高さで姿勢もラク
・足に挟むタイプは不安でしたが、慣れれば安定します
・簡単に裏返せるので、スタンドから枠を外さずに使い続けられる

 

注意しなけばいけないことは、

・刺繍枠を取り付け方を間違うと、木製の刺繍枠に傷が付く
・足に挟んで使うスタンドタイプだと、ソファに傷が付きそう
・ソファに敷くと下が柔らかいので、スタンドを固定させるのにコツがいる

 

木製の刺繍枠に傷が付くのは、正しい取り付け方(挟み方)をすれば大丈夫です。
ソファに傷が付きそうなのは、薄めのクッションを下に敷くことで解決しました。
下が柔らかいソファに敷くのは、座る場所や体勢などで慣れれば安定しました。

 

正しい刺繍枠の取り付け方

刺繍枠をタテに挟むと傷つきやすいです。取り付け方が間違っていても、刺繍枠を挟む部分に当て布をすることで傷が付くのを防ぐことはできます。

 

正しい刺繍枠の取り付け方は、「刺繍枠をヨコに挟む」です。

金具の部分で固定するとより安全です。

 

横から見たらこんな感じです。

この挟み方なら当て布をする必要はありません。

 

箱の写真もそうなってました。

 

 

刺繍スタンドを購入する際は、使う目的を考えて自分の条件にあうタイプの刺繍スタンドを選びましょう。

 

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