こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。
ペヨーテステッチとは?
ペヨーテステッチは、ビーズステッチの一種で針と糸を使用して複数のビーズを編んでいく技法です。
ビーズステッチには、様々なビーズを編む技法があります。代表的なビーズステッチの種類はこちらです。
・ペヨーテステッチ (Peyote stitch)
・ブリックステッチ (Brick stitch)
・ヘリンボーンステッチ (Herringbone stitch)
・スクエアステッチ (Square stitch)
・ネッティングステッチ (Netting stitch)
・スパイラルロープ(spiral rope stitch)
・ライトアングルウィーブ (Right Angle Weave stitch)
今回は、「ビーズステッチで使う道具」と「ペヨーテステッチとブリックステッチの編み方」について紹介していきます。
ビーズステッチで使う道具
(出典:楽天市場)
ビーズステッチで必要になるのは「ビーズ」「糸」「針」の3つです。それと糸を切る専用の「ハサミ」や「ビーズトレイ」「ビーズマット」「ビーズストッパー」があると便利です。
ビーズ
ビーズステッチに使用するビーズは、形が均一で穴が大きいビーズが適しています。ビーズステッチには、株式会社MIYUKIの「デリカビーズ」がおすすめです。
糸
ビーズステッチに使用する糸は、強くて丈夫な糸が適しています。ナイロン製のビーズステッチ糸がおすすめです。
針
ビーズステッチに使用する針は、曲がっても折れにくい柔らかい針が適しています。細くて長いビーズステッチ専用針がおすすめです。
ハサミ
通常の家庭用ハサミでは切りにくいことがあります。切れ味の良いビーズ糸やテグス糸用の糸切りハサミがおすすめです。
刺繍糸用の糸切りハサミは刃が薄く鋭いため、ナイロン製の糸を切ると刃こぼれや刃つぶれを起こすことがあるので注意です。
ビーズトレイ
色ごとにビーズを分けておくのに使います。散らばったビーズをしまう時にも便利です。
ビーズマット
ビーズがこぼれても、はねたり転がったりしないように、手元に敷くクッション性のあるマットです。ビーズマットの上に直接ビーズをのせて作業すると、針ですくいやすいです。
ビーズストッパー(仮止めクリップ)
作業途中で、糸からビーズが外れることを防ぐストッパーです。挟む力が強い小さなクリップならビーズ専用のものでなくても代用可能です。
ペヨーテステッチの編み方
(出典:楽天市場)
ペヨーテステッチは、横向き(穴が横)のビーズを互い違いに並べて編む技法です。
横のビーズの数が奇数のときと偶数のときで編み方が変わります。奇数目のときは同じビーズに糸を入れる必要があるため、一度下段のビーズに糸をくぐらせてから同じ穴に糸を入れます。
ブリックステッチの編み方
(出典:クチュリエ×すみっコぐらし ゆっくり作ろう ビーズステッチチャームの会)
ブリックステッチは、縦向き(穴が縦)のビーズを積み上げたレンガのように並べて編む技法です。
ペヨーテステッチはビーズを拾いながら縫いますが、ブリックステッチでは糸を拾いながら縫っていきます。
ペヨーテステッチのほうが簡単なので、ペヨーテステッチで編んだ作品を横に向けたらよさそうですが、横向きに使うと形が崩れやすいです。
ブリックステッチもペヨーテステッッチも縦の力に強く、横からの力に弱い編み方です。
クチュリエの「すみっコぐらしの手づくりキット」では、必要な材料がセットになったビーズステッチキットが販売されています。
すみっコたちにビーズできらきら輝きを
粒ぞろいのデリカビーズを使って、1個1個、すみっこを埋めるようにビーズを並べて「すみっコ」たちを完成させます。じっくりのんびり楽しめるハンドメイドなので、手づくり初心者の大人の方はもちろん、小学校高学年くらいのお子さまにもおすすめ。カンとチェーンを付ければチャームに、接着剤で貼り付ければシールやワッペン風にも。
すみっコぐらしのクロスステッチキットも新登場!
図案にわくわく♪ 刺してる間も楽しいクロスステッチ
「すみっコぐらし」のゆるっとかわいい世界を刺しゅうで描くキット。刺しごたえはたっぷりの16カウントの布に12~18色の多彩な色を使って、大人のぬり絵を楽しむようにちくちく。図案通りに刺すだけなので、初心者さんでも大丈夫! すみっコ好きのお子さまもきっと喜ぶはず。
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