こんにちは、ReyLuke(れいるーく)です。
小学生夏休みの自由研究に、自宅でできるクロスステッチはいかがでしょうか。
自由研究には「観察や実験」などを思い浮かべる人が多いと思いますが、「工作や手芸」も立派な自由研究になります。
自分なりに結果を予想して、実際やってみた結果についての考察や感想をレポートにまとめて、作品と一緒に夏休みの宿題として提出します。
今回は、小学生夏休みの自由研究の種類とオススメのクロスステッチキットやレポートの上手なまとめ方・書き方を紹介したします。
自由研究の種類
観察
例:
・食べ残った野菜(ダイコン、ネギ、スイカの種)を植えてみよう
・大豆(だいず)からもやしを作ろう
・アリの巣を観察しよう
実験
例:
・野菜や果物が水にうくか調べよう
・塩の結しょうを取り出そう
・卵からマヨネーズを作ろう
採集
例:
・セミのぬけがらを集めよう(何ゼミかを当てよう)
・押し花を作ろう(花の名前と花びらの枚数を調べよう)
・きれいな小石を探そう(丸い石はどこにあるか予想しよう)
工作
例:
・よく飛ぶ紙飛行機を作ろう
・ビー玉コースターを作ろう
・手芸の作品を作ろう
※どれを課題(テーマ)にするかは、こども自身に決めてもらいましょう。自分が興味がわいたものが一番いいです。
自由研究にクロスステッチ
手芸の中でも「クロスステッチ」がオススメです。
図案通りの形に刺すことが出来るので他の手芸に比べて初心者にも簡単に始められます。
クロスステッチキット
図案と作り方の説明書、刺しゅう糸、刺しゅう布、クロス針までセットになっているものがあります。糸切り用のハサミだけあれば作れます。
はじめてクロスステッチするなら小さい図案で小物にできるキットを選びましょう。
コースターやマグネットのキットがオススメです。
コースター
マグネット
図案から作る
自由研究で工作キットが禁止される学校も増えているみたいです。
そんなときは、図案から手作りしちゃいましょう。
方眼紙に色鉛筆で書きます。20マス×20マスくらいの大きさがいいと思います。
完成したら「くるみボタン」がオススメです。
クロスステッチに必要な材料
キットを使わない場合やキットに入ってないものは、揃える必要があります。
クロスステッチ針、刺しゅう糸、刺しゅう布、刺しゅう枠、糸切りばさみ
すべて100円ショップでも揃います。
自由研究の上手なまとめ方・書き方
自由研究にはすぐ終わるものもあれば、何日もかかるものもあります。
レポートを書くときには「ずっと前のことで覚えてない」ことがないようにメモや箇条書きでいいので書きとめておきましょう。
自由研究をはじめる前に
1.テーマを決める
はじめに自由研究のテーマを決めましょう。
自由研究を何にするかは、こども自身に決めてもらいましょう。自分が興味がわいたものが一番いいです。
2.動機は?なぜこのテーマにしようと思ったのか?
自由研究のテーマを選んだきっかけや理由を書きます。
普段から疑問に思っていることや興味があるもの、「お母さんがいつもやっているので自分もやってみたくなった。」などでもオッケーです。
3.調べる(作る)内容
どんな研究や工作をするのか具体的なやり方を書きます。
道具はなにを使うのか?どんな方法で調べる(作る)のか?などをわかりやすく書きます。
ここで必要な道具をそろえましょう。道具は写真に撮っておきましょう。
4.結果の予想
結果を予想しましょう。クロスステッチなら
・クロスステッチは簡単そう?むずかしそう?
・できあがるまでの時間はどれくらい?
・刺すマス間違えたりはしそう?
など、やりはじめる前に予想しておくと感想を書くのが楽になります。
自由研究が終わった後に
研究や工作が終わったら、結果と感想を書きましょう。
クロスステッチなら完成品だけではなく、途中経過の写真を撮っておくのもオススメします。
5.結果を書く
感想とは分けて書くのがいいです。
クロスステッチの場合は、完成品だけではなくて
・使った刺しゅう糸の色の数
・刺したマスの数
・完成までにかかった時間
・刺し間違えたおおよその数
などを書くと読んだ人にも具体的に伝わります。
1時間ごとに写真に撮っておいたり、1日ごとに「今日刺した時間とマス数」を記録しておくのもおもしろいです。
6.感想を書く
「楽しかった」「難しかった」などです。
最初に予想した内容とあわせて感想を書くといいです。
「むずかしそうだと思ったけど、簡単だった。またやってみたい。」
「何度も刺し間違えて思ったより時間がかかったけど、楽しかった。」
「途中で1マスずれているのに気がついた。糸をほどくのが面倒だった。」
予想しなかったことも書きましょう。
「最初はなかなか針に糸がとおせなくてイライラした。」
「何度も糸がからまってたいへんだったけど最後までできてうれしかった。」
7.参考にしたものを書く
参考にした本があれば、本のタイトルと出版社を書きます。
インターネットで調べたら、ホームページのタイトルとURLを書きます。
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