クロスステッチ作品の写真を撮ると直線が歪んで曲がる理由と対処法

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こんにちは、ReyLuke(@hutarigurasicom)です。

スマホなどでクロスステッチ作品の写真を撮ると、撮影したものが曲がって見えることがあります。

作品自体が歪んでしまっている場合は、

・布を湿らせて(洗って)真っすぐになるようにしてアイロンをかける
・裏に接着芯を貼り付けて歪まないように固定する
・小さめの額縁に入れるかマットボードを使う

などの方法で、歪みを目立たなくさせることができます。

歪まないようにクロスステッチをするには、

・刺繍枠を使って、布を真っすぐに張る
・刺繍枠に布をはめるときに、強く引きすぎない
・刺すときに、糸を引く力を入れすぎない

などを注意することで、作品の歪みを抑えることができます。

今回は、歪まず真っすぐ出来上がった作品を「写真に撮ると直線が曲がる理由」と、「スマホで歪まない写真の撮り方」を紹介いたします。



写真に撮ると直線が曲がる理由

写真に撮ると直線が曲がるのは、使用するレンズや撮影条件に原因があります。

スマホで使われている広角レンズは、広い視野を撮影できるため建物や風景写真などに適していますが、近くのものと遠くのものに歪みが生じます。

被写体が近すぎると、歪みが発生しやすいです。

広角レンズは通常、凸レンズと凹レンズの組み合わせを使用して、広い視野を獲得しています。凸レンズの歪みは、スプーンに映った顔が歪んで見えるアレです。

スマホで歪まない写真の撮り方

クロスステッチ作品をスマホで写真に撮るときに作品に近づけすぎるとまわりが歪んでしまう可能性があります。歪まないように撮影するには、

・被写体から離れた状態で拡大して撮る
・引いて撮った写真をトリミングする
・レンズ補正をオンにする

などの方法で、歪みを抑えることができます。

被写体から離れた状態で拡大して撮る

カメラを向けたとき、作品から離れた状態でまわりも映り込むようにします。

そのまま画面を拡大して、作品だけが映るようにして写真を撮ります。

引いて撮った写真をトリミングする

作品から離れた状態でまわりも映り込むように写真を撮ります。

下メニューの「トリミング」アイコンを押して、写真の四隅を動かして大きさを調整します。

写真の不要な部分を取り除けたら、右下の✅を押して保存します。

レンズ補正をオンにする

新しいスマホには「レンズ補正」と呼ばれる機能があります。レンズ補正を有効にすると、歪みを抑えた写真を撮ることができます。

ホーム画面の「設定」を開いて「カメラ」を選んで、「レンズ補正」のスイッチをオンにします。

iPhoneでは通常、初期値でレンズ補正は有効(オン)に設定されていると思います。

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